時間が経ってからの帯状疱疹に抗ウィルス薬は投与するべきか?

・帯状疱疹の診断がつけば、早急に抗ウィルス薬を投与することが望ましい。

・原則として、皮疹出現後72時間以内に投与を始め、7日間使用する。

・皮疹出現5日以降であっても、新規の皮疹出現が続いている場合、合併症を疑う場合、免疫抑制患者の場合、帯状疱疹後の神経痛発症リスクが高い場合は抗ウィルス薬を投与したほうが良いと考えられる(時間が経過してからでも皮膚症状の改善や、疼痛消失までの時間を短縮することができるとされている)。適切な治療を行わずに放置すると、徐々に悪化し、長い痛みが残る帯状疱疹後神経痛になる可能性もある。

・処方例:バルトレックス錠500 6錠 分3 7日間 [㊜帯状疱疹]

・腎機能における容量調節

参考:

https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2433-related-articles/related-articles-462/8238-462r10.html

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