劣位半球と優位半球の違い

劣位半球と優位半球の違い

 

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大脳半球の働きには左右差があり、言語的、論理的思考を司る側を優位半球、その反対側を劣位半球という。脳の右側と左側でどちらが優位半球、劣位半球なのかは人によって異なる。一般的には左半球が優位半球であることが多いといわれている。優位半球では言語・計算能力に関係していて、一方で劣位半球では空間的能力、音楽能力などに関係していると言われている。左右の脳はバラバラに動いているわけではなく、脳梁で連絡して情報をやりとりすることにより連絡して機能することができる

 

一般的に、左脳は理論的な能力を担い、右脳は感覚的な能力を担うなどと言われている。

これはおそらく言語・計算能力を担っている優位半球が多くの人において左側にあり、空間能力などを担っている劣位半球が右側にあることに由来していると考えられる。これはある意味正しいが、理論的な思考をしていても右脳も活性化し、感覚的な処理を行っていても左脳も活性化する。あくまでバランスの問題ではある。

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