✅主訴:腹痛
・1分間で5回以上→「正常」・1分間で常に聞こえ続ける→「グル音亢進」・30秒間で一度も聞こえない→「グル音減弱」・2分間で一度も聞こえない→「グル音消失」
小腸の蠕動が止まると嘔気が出現しやすい。小腸まで炎症が及んでるかどうかの目安になりうる。
PPIを食前に服用する理由 (PPIはH+存在下でないと効果が弱くなる)
PPIの使い分け 点滴が使えるのはタケプロン、オメプラール。副作用が少ないのはパリエット。即効性が期待できるのはタケキャブなどそれぞれ特徴があります。
Howship-Romberg徴候とは何か (閉鎖孔ヘルニアで見られる所見。稀なヘルニアだが緊急手術必要)
αグルコシダーゼ阻害薬が腸管気腫症を引き起こす理由 糖尿病患者の腹痛では内服薬に注意
アニサキスへのアプローチ(イカ、サバ、アジが要注意。食後2−7時間と短時間のうちに症状出現する。)
急性胆嚢炎の診断基準と入院適応 (診断されれば原則入院…)
PTGBDの適応 急性胆嚢炎は原則は手術で取りますが…。
虫垂炎と同じように右下腹部の痛くなるエルシニア腸炎。ネズミやうさぎなどの野生動物や家畜に存在し、保菌状態の動物に接触することで感染する人畜共通感染症。免疫異常が起こるのが特徴的で、発症後に結節性紅斑や反応性関節炎が起こることがある。
全身の循環の悪い患者では血流は脳を優先して、腸管は後回しにされるために虚血に陥る。
(psoas徴候,obturator徴候、Rovsing徴候、Rosenstein徴候などなど)