なぜ?– category –
-
なぜ?
虚血性大腸炎の母指圧痕像とは何か
虚血性大腸炎の母指圧痕像とは何か 虚血性大腸炎とは: 動脈硬化や糖尿病などを素因として腸間膜動脈の狭窄・閉塞が起こり、大腸粘膜の限局性の虚血性変化を起こす疾患である。便秘なども誘因として重要で、症状としては突然の腹痛、下血などを呈する。 ... -
なぜ?
ASDで右心不全、VSDで左心不全になる理由
ASDで右心不全、VSDで左心不全になる理由 ASDとは心房中隔欠損症のことである。心房に穴があいているために血液の流れとしては左心房→右心房となる(左心房の方が圧力が高いので右心房に流れる)。右心房に流れた血液は右心室を経て肺動脈に流れる。肺動... -
なぜ?
3度房室ブロックで大砲音が聞こえる理由
3度(完全)房室ブロックで大砲音が聞こえる機序 大砲音とは心音のI音がとても強く聞こえることをいう。(I音は僧帽弁や三尖弁が閉鎖するときに聴取される音) 房室ブロックとは心房から心室への興奮伝導が遅延する疾患であるが、完全房室ブロックでは... -
なぜ?
3音のする疾患のゴロ・覚え方
3音のする疾患のゴロ・覚え方 三音というのは拡張早期に僧帽弁が開き、左心房から左心室に血液が送られ、心室壁を振動させている音である。つまり、心室拡張期の容量負荷の増大を反映していると考えることができる。 (一方、4音というのは心房ががん... -
なぜ?
妊娠高血圧症候群の下腿浮腫に利尿薬禁忌の理由
妊娠高血圧症候群の下腿浮腫に利尿薬禁忌の理由 何らかの原因によって妊婦が高血圧になることを妊娠高血圧症候群(PIH)という。頭痛、蛋白尿、体重増加、下腿浮腫などが代表的な所見である。PIHの浮腫は血管透過性の亢進によって生じると考えられている... -
なぜ?
多発性骨髄腫でβ2MG、アルブミンが病期分類に用いられる理由
多発性骨髄腫でβ2MG(ミクログロブリン)、アルブミンが病期分類に用いられる理由 多発性骨髄腫ではISSという病期分類がある。それではアルブミンとβ2MGという物質が指標として用いられているのだが、血中アルブミンが低ければ低いほど重症、β2MGは高け... -
なぜ?
胎児の血流再分布のメカニズム
胎児の血流再分布のメカニズム 胎児が慢性の酸素不足に陥った場合、生命維持にとって重要でない臓器への血流を減らし、そのかわり脳や心臓という生命維持に必須の臓器への血流を優先的に増やし、低酸素状態へ対応する代償機構のことを血流再分布という。... -
なぜ?
妊娠するとカンジダ症にかかりやすくなる理由
妊婦がカンジダ症にかかりやすくなる理由 妊娠すると非妊娠時よりもエストロゲンが多く産生されるようになる。エストロゲンは膣上皮細胞に働きグリコーゲンを多く産生する。膣の扁平上皮細胞は当然新陳代謝するので古くなった細胞は剥離して崩壊し、細胞... -
なぜ?
溶血で尿ビリルビン陽性とならない理由
溶血で尿ビリルビン陽性とならない理由 溶血すると赤血球内の物質が漏れ出す。赤血球から流出したヘモグロビンは網内系においてヘモグロビン→ヘム→ビリベルジン→間接ビリルビンへと変換される。この間接ビリルビンは肝臓で直接ビリルビンに変換されて胆汁... -
なぜ?
慢性骨髄繊維症で涙滴赤血球が出現する理由
慢性骨髄繊維症で涙滴赤血球が出現する理由 慢性骨髄繊維症(CMF)とは骨髄において異常クローンが出現し、それらによるサイトカイン刺激により骨髄内でコラーゲンが過剰に産生されて骨髄の繊維化が起こる疾患である。慢性骨髄繊維症では骨髄で正常な造血が...