循環器– category –
-
循環器
徐脈診断の流れ
⭐徐脈の診断の流れ 12誘導心電図から徐脈を分類する。大きく分けて4タイプがある。 ✅P波がある徐脈 →P波があれば洞性徐脈か房室ブロック。 ①PとQRSが1:1であれば洞性徐脈 ②QRSが抜けているようであれば2度もしくは3度房室ブロック。 ✅P波が... -
循環器
心エコーの解釈:左房の拡大
●左房拡大の定義 ・左房系は傍胸骨長軸像の断層像で収縮末期系を計測する。男性で4.0cm、女性で3.7cmより大きければ左房拡大と定義する。 が、近年は左房の大きさの評価に左房前後径測定は推奨されていない。左房が拡大する時は必ずしも均等に前後径、横径... -
循環器
APTT値によるヘパリンの増減調節法
ヘパリン持続投与ではAPTTをチェックして量をコントロールする。 以下、肺血栓塞栓症ガイドライン2017より抜粋 http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2017_ito_h.pdf www.ncbi.nlm.nih.gov -
循環器
左室拡張末期圧(LVEDP)について
⭕LVEDPとは 心不全を定義するなら1つは「末梢の組織の需要に合うだけの血液を送り出すために左室拡張末期圧を上昇させなければならない場合」、もう1つが「末梢の組織需要に対して心臓が血液を送り出せていない場合」である。 左室拡張末期容積は前負荷... -
循環器
慢性心不全(HFrEF)で基本的に導入する薬
慢性心不全(HFrEF)で基本的に導入する薬(ガイドライン参照) ○ACE阻害薬:推奨クラス1(禁忌を除く全ての患者に投与) エナラプリル:2.5mg/dayより開始。1日一回投与。維持量5-10mg/day リシノプリル:5mg/dayより開始。1日1回投与。維持量5-10mg... -
循環器
フルイトラン(サイアザイド系)はいつ使うか
うっ血性心不全に対してサイアザイド系利尿剤トリクロルメチアジド(フルイトラン®)の出番は? ◯フルイトランはフロセミドに比べたら利尿作用は弱い。 フロセミドの作用部位がヘンレループの上行脚なのに対して、フルイトランは尿細管の後半部位で働く... -
循環器
急性心膜炎まとめ
急性心膜炎まとめ ◯急性心膜炎とは 男女関係なく全年齢で発症する。 原因の圧倒的多くはウィルス性を含む特発性。その他、細菌性、結核性、真菌性、悪性腫瘍、自己免疫疾患、心筋梗塞後、放射線治療後、尿毒症、薬剤、外傷などが原因として挙げられる。 ... -
循環器
大動脈解離のCT画像のおさらい
偽腔の血流状態による分類 ◯偽腔開存型:危険度高い 偽腔に血流のあるもの。部分的な血栓が偽腔の中にあることも。 ↑stanfordA型の偽腔開存型:造影CT ◯偽腔(血栓)閉塞型:Intramural hematoma (Intramural hemorrhage) 偽腔が血栓で完全に閉塞してお... -
循環器
ペースメーカーモードDDDとDDIの違い
・DDDモードとは 心房と心室にそれぞれに電極が入っているダブルチャンバーの時のモード。 ダブルチャンバーでは心房の興奮を感知もしくは心房にペーシング刺激挿入後、心室興奮を感知しない場合に心房興奮・ペーシング刺激に同期して一定時間後に心室ペー... -
循環器
完全房室ブロックと房室解離の違い
◯房室解離とは 心房と心室の興奮が同期していない状態。2つのケースがあり、 (1)、心房の興奮が心室に伝わっていない場合 (2)、洞調律が遅くなって、その発生頻度が下位中枢(房室結節or接合部調律など)の生理的な刺激頻度よりも少なくなった場合 ...