循環器– category –
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アドレナリンとノルアドレナリンの違い(修正加筆ver)
神経伝達物質は大別してアセチルコリン、アミノ酸、モノアミン、プリン誘導体、ペプチドに分けられる。モノアミンにはドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニン、ヒスタミンがある。モノアミンのうち、ドーパミン、ノルアドレナリン、アド... -
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オープニングスナップ雑音とは何か
オープニングスナップ(opening snap:OS)とは何か 僧帽弁狭窄症で聴取される心雑音。本来は心臓の弁は閉じるときに音がなるものであるが、僧帽弁狭窄症では弁の肥厚・硬化が起こり、弁の立て付けが悪くなっているので開けるときにすら音がしてしまう。僧... -
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心膜ノック音とは何か
心膜ノック音(拡張早期過剰音)とは心膜の肥厚や石灰化がある場合に聴取される心雑音である。 心膜が肥厚あるいは石灰化していると、心室に血液が充満して拡張しようとするのが硬化した膜にぶつかり突然止まってしまうのでノックしたような音が聞こえる。... -
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大動脈弁閉鎖不全症でAustin Flint雑音が聞こえる理由
【大動脈弁閉鎖不全症(AR)とは】 拡張期に大動脈弁が閉鎖されないために血液が大動脈側から左心室側へと逆流してしまう疾患である。原因としてはマルファン症候群やリウマチ熱、大動脈炎症候群など。 イラスト:心臓にある弁が障害される病気!心臓弁膜... -
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陽性変力作用と陽性変時作用とは
ややこしい言葉の整理 陽性変力作用とは心収縮力を増強させる力のこと。 陽性変時作用とは心臓の心拍数を高めること。 これらは心臓の交感神経によって調節されている。心臓交感神経は洞房結節、心房、房室結節、心室と幅広く分布し、交感神経節後ニュー... -
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中枢性チアノーゼと末梢性チアノーゼの違い
中枢性(中心性)チアノーゼと末梢性チアノーゼの違い ■チアノーゼとは チアノーゼとは唇、頬、つめ、粘膜などが黒紫を呈する状態で、毛細血管の還元型ヘモグロビンが5g/dl以上になった時に出現する。 ヘモグロビンには酸素と結合している酸化型ヘモグロ... -
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右房負荷と左房負荷の心電図
✅正常のP波 洞調律の時は心房の興奮が前額面上では右上から左下に向かう。故に、心房興奮の平均ベクトルは0度〜90度の間であり、正常ならP波はⅠ、Ⅱ、aVFで陽性、aVRで陰性となる。水平断面上では心房興奮は右から左に向かうのでP波はV2〜V6で陽性である... -
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全収縮期雑音とは
全収縮期雑音(収縮期逆流性雑音)について 1音から2音まで連続する雑音のことであり、音量はほぼ一定。 心室中隔欠損症、僧帽弁閉鎖不全症などで聴取される。 1、心室中隔欠損症(VSD) VSDでは欠損孔を通過する前収縮期性雑音を聴取できる。 最強点... -
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心電図波形とペースメーカーのモードの対応
ペースメーカーのペーシングモードについて説明 ペースメーカーは洞結節などの刺激伝導系の代わりとして心臓に適切な電気刺激を与え続けて調律をコントロールするものである。ペースメーカーには三文字のコードで設定機能が表示されている。 ◯◯◯型とい... -
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徐脈頻脈症候群とは
洞結節や洞房伝導などの障害による徐脈性不整脈と同時に上室性の頻脈性不整脈を合併する症候群。頻拍性不整脈としては心房細動、上室頻拍、心房粗動などがあるが、原因として一番多いのは心房細動である。 頻拍発作が終わると同時に洞結節が必要以上に抑制...