脳神経– category –
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脳幹反射とその覚え方・ゴロ
脳幹反射とその覚え方・ゴロ ・脳死の判定基準について脳死判定は6歳以上であれば6時間以上あけて2回、6歳未満であれば24時間以上あけて2回行う必要がある。判定基準は以下の5つ。 1、深昏睡(JCS300,GCS3)2、瞳孔散大・固定(左右とも4mm... -
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植物状態と脳死の違い
植物状態と脳死の違い 植物状態の定義 ・自力移動が不可能・自力摂食が不可能・便失禁、尿失禁状態・声を出しても意味のある発語は不可能・「目を開けて」「手を握って」という簡単な命令は聞くことはあるがそれ以上の意志疎通は不可能・眼球はかろうじ... -
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flow voidの意味と原因
flow voidの意味と原因 flow voidとはMRIでの無信号領域のことである。MRIでは静止した組織の水素原子の動きを見ているわけであるが、血流が早い組織では水素原子の動きをとらえることができずに無信号となってしまうのである。 flow voidの原因として... -
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lucid intervalとは
lucid intervalとそのメカニズム 頭部外傷の直後に脳震盪により一過性の意識障害を起こすが、その後しばらくの間は意識が明瞭になる時期があり(lucid interval)、その後再び意識レベルが低下する。一度意識が回復したのになぜ再度意識レベルが低下してし... -
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パンダの目(black eyes)は何故起こるか
black eyes(raccoon eyes)ができる機序 前頭蓋底骨折をすると、眼球周囲の皮膚が赤紫色に変色することが知られている。骨折による皮下出血によるもので、溶血した血液が眼球周囲の脂肪に浸潤するために変色が起こる。この所見は英語でraccoon eyesとも... -
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交通性水頭症と非交通性水頭症の違い
交通性水頭症と非交通性水頭症の違い 水頭症とは、髄液が頭蓋内腔に過剰に貯留した状態の疾患。 髄液の流れ:脳室の脈絡叢から分泌→側脳室→モンロー孔→第三脳室→中脳水道→第四脳室→ルシュカ孔→マジャンティー孔→くも膜下腔という順になっている。くも膜... -
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Bell麻痺の治療にビタミンB製剤を用いるのは何故か
Bell麻痺の治療にビタミンB製剤を用いるのは何故か ベル麻痺とは単純ヘルペスウィルス1型の再活性化が原因となり生じる神経炎。末梢性顔面神経麻痺が生じるので片側顔面の閉眼ができない、額のしわ寄せができない、味覚の低下、涙腺・唾液腺の分泌低下... -
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パーキンソン病の診断にMIBG心筋シンチが有効な理由
パーキンソン病の診断にMIBG心筋シンチが有効な理由 パーキンソン病とは黒質の細胞が変性し、ドーパミンの産生が低下することによりスムーズに体を動かせなくなる病気である。また、パーキンソン病では錐体外路症状の他に、自律神経障害や精神症状も出現... -
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Triple H療法とは何か
Triple H療法とは何か くも膜下出血の術後管理としてtriple H療法が知られている。くも膜下出血とは脳表面の血管が破綻することによってくも膜下腔へ出血を生じたものであるが、3大合併症である再出血、脳血管攣縮、正常圧水頭症を予防することが重要で... -
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盗血現象とは何か
盗血現象の機序 血管抵抗の大きい血管に比べて血管抵抗の小さい血管に血液が流れる現象のこと。脳動静脈奇形ではナイダス(nidus)と呼ばれる拡張した異常血管の塊ができるので、通常の毛細血管よりも血管抵抗が小さく、血液がほとんどナイダスに流れてしま...