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診断基準・スコア
筋緊張性頭痛の診断基準
筋緊張性頭痛は身体的ストレス(長時間のパソコン操作、不自然な姿勢を長時間続ける、体を冷やすなど)と精神的ストレスにより筋肉が過剰に緊張してしまうことにより発症する。持続時間は30分〜7日間と幅がある。 【診断基準】*1 1,他の頭痛疾患を... -
感染症
CRPと赤沈の違い
CRPと赤沈の違い CRPと赤沈は共に炎症と共に亢進する検査所見である。 CRPとはC-reactive proteinの略であり、急性相反応物質である。炎症性疾患や体内組織の崩壊がある場合に血中で増加し、炎症マーカーとして用いられる。一方、赤沈とは赤血球が試薬... -
病棟
経口血糖降下薬の使い分け
経口血糖降下薬の作用機序と使い分け ■ 経口血糖降下薬の適応 糖尿病治療はまず食事療法・運動療法からスタートするが、それでも血糖コントロール不良の場合は経口血糖降下薬の適応となる。 血糖コントロール不良とは以下のいずれか1つ以上が当てはま... -
手技・身体診察
バセドウ病で眼球突出する理由
バセドウ病で眼球突出する理由 バセドウ病とは甲状腺に対する自己抗体であるTSH受容体抗体が産生され、甲状腺機能が異常に亢進してしまう疾患である。バセドウ病の症状の1つとして眼球突出が知られている(患者の25-50%)。眼球突出はバセドウ病眼症(g... -
代謝内分泌
糖尿病重症化で下肢切断となる理由
糖尿病重症化で下肢切断となる理由 糖尿病の合併症として足病変がある。糖尿病足病変の定義は「神経障害や末梢毛血流障害を有する糖尿病患者の歌詞に生じる感染、潰瘍、深部組織の壊死性病変」と定義されている。 足病変の原因は神経障害、血流障害 感... -
手技・身体診察
糖尿病でCharcot(シャルコー)関節になる理由
糖尿病でCharcot(シャルコー)関節になる理由 糖尿病で高血糖状態が持続すると全身性に末梢神経障害、血管障害が生じる。神経障害、血管障害が関節にも及ぶと不規則に関節の破壊と増殖が繰り返され、実質的に関節が破壊される。シャルコー関節患者は... -
ER
主訴:頭痛の鑑別診断
頭痛の鑑別 ✅主訴:頭痛で鑑別となる疾患 ・致死的頭痛 くも膜下出血、脳出血、髄膜炎・脳炎、椎骨動脈解離、占拠性病変(腫瘍・血腫など)、静脈洞血栓症、側頭動脈炎、緑内障発作、低髄圧症候群、内頸動脈海綿静脈洞瘻、下垂体卒中、特発性頭蓋内圧亢進... -
消化器
グル音の亢進・正常・減弱の違いと定義
腹部の腸蠕動音(グル音)の聴診においてその音の頻度によって原因の鑑別をすることが可能である。 グル音の頻度の判定は以下のように行う。 ・1分間で5回以上グル音が聞こえる→「正常」 ・1分間で常に聞こえ続ける→「グル音亢進」 (by腸炎、過敏性腸... -
代謝内分泌
乳酸アシドーシスで腹痛が起こる機序
糖尿病の乳酸アシドーシスで腹痛が起こる理由 乳酸アシドーシスとは 1型糖尿病などでインスリンが働かない場合、糖の代わりにエネルギー源として脂肪が利用されるようになる。その結果、脂肪代謝の副産物であるケトン体が生成されケトアシドーシスとな... -
脳神経
neck flexion test(頸部前屈試験)の方法と意義
neck flexion test(頸部前屈試験)とは髄膜刺激徴候に対するスクリーニング的検査方法。髄膜刺激徴候は髄膜炎やクモ膜下出血で見られる。 neck flexion testの方法 1,患者に座位もしくは臥位になってもらう 2,見本を示しながら、患者に顎を前屈させ...