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眼科
vogh-小柳-原田病で髄液中の細胞増多となる理由
vogh-小柳-原田病で髄液中の細胞増多となる理由 vogh-小柳-原田病とは全身のメラノサイトに対する自己抗体が産生され、ぶどう膜炎を引き起こす疾患である。視力障害はほぼ両目同時に進行し、症状に応じて前駆期、眼病期、回復期と経過をたどる。 回復... -
薬理
びまん性汎細気管支炎でエリスロマイシン少量投与を行う理由
びまん性汎細気管支炎でエリスロマイシン少量投与を行う理由 びまん性汎細気管支炎とは両肺の呼吸細気管支に炎症が見られる疾患であり、遺伝的要因を基盤に発症する(HLAーB54の保有率が高い)。気道の感染防御がうまくできないために慢性的に感染と炎... -
産婦人科
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)で腹水が貯留する機序
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)で腹水が貯留する機序 卵巣過剰刺激症候群(OHSS)とは 不妊症の患者に対する治療として排卵誘発法がある。これはゴナドトロピン療法とも呼ばれ、hMG/FSH-hCGを注射することにより卵胞発育を図る方法である。hMGにはFSH... -
呼吸器
COPDで肺性心となる機序
COPDで肺性心となる機序 肺性心とは肺の血管障害や換気障害によって肺高血圧となり、それに加えて浮腫や肝腫大などの右心不全症状を呈する病態である。 COPDや肺繊維症などによって換気が障害されると低酸素血症となる。肺以外の組織の血管は低酸素血症... -
感染症
偏性嫌気性菌と通性嫌気性菌の違いと覚え方
偏性嫌気性菌と通性嫌気性菌の違いと覚え方 嫌気性菌は文字通り、空気を嫌っている細菌であるが偏性と通性の2種類の細菌に分けることができる。偏性嫌気性菌は酸素が嫌いどころか、酸素があると死んでしまうタイプの嫌気性菌である。これは細胞内で酸化... -
薬理
α受容体とβ受容体の違い
α受容体とβ受容体の違い アドレナリン受容体にはα受容体とβ受容体のふたつのタイプがあることが1950年ごろに発見された。そののち、α受容体、β受容体にはそれぞれ更なるサブタイプが有ることが発見された。(α受容体は6種類、β受容体は3種類) 以下... -
循環器
心停止と心静止の違い
心停止と心静止の違い 心停止とは、全身に血液を送るための心臓が有効に機能しなくなっている(循環を保てなくなっている)状態で、脈を触知できない、血圧の測定不能などのを呈する。 心停止は病態に応じて以下の4種類に分けられる。 ・心静止・無脈... -
健康ネタ
科学的根拠のあるダイエット方法について考えてみる
科学的なダイエット方法について考えてみる 冗長になってしまったので簡単に目次 ・そもそも肥満とは・肥満度の指標:BMIについて ・脂肪蓄積の仕組み(脂肪以外を摂っても体内で脂肪になる) ・脂肪摂取を減らすというのはどうなのか ・糖質制限ダイエ... -
感染症
生ワクチンと不活化ワクチンの違いとゴロ合わせ
生ワクチンと不活化ワクチンの違い 多くの場合、人間は同じ感染症に二度かからないと言われているが、外部から同じ病原菌が体内に侵入した場合、初回感染に比べて病原体に特異的な免疫グロブリンというタンパク質が迅速に、そして大量に合成されるからと... -
皮膚科
有棘細胞癌と基底細胞癌の違い
有棘細胞癌と基底細胞癌の違いについて 有棘細胞癌について 熱傷後の瘢痕より生じた有棘細胞癌の一例 (慶応大学附属病院HPより引用) 有棘細胞癌とはケラチノサイト(ケラチンを分泌する細胞)が悪性化して増殖したものである。癌前駆症(ボーエン...