-
小児科
核黄疸の機序
核黄疸の機序 黄疸とは赤血球が破壊され、中からビリルビンが漏れ出て血中ビリルビン濃度が上昇し、皮膚などが黄色く染まった状態を言う。 本来ビリルビンは、輸送蛋白であるアルブミンと結合しているが、ビリルビン量が多くなるとアルブミンと結合でき... -
小児科
胎児が頭でっかちになる1つの理由
胎児の頭が大きくなる1つの理由 胎児は3頭身であったり4頭身であったりと頭でっかちである。なぜ体よりも頭が大きくなるのであろうか。これには血液循環と卵円孔・動脈管の存在が深く関わっている。 上の図のように、上大静脈と下大静脈は心房の別... -
循環器
静脈コマ音の機序について
静脈コマ音の機序について 静脈コマ音とは器質的な病変がないのにもかかわらず聴取される無害性雑音の一つである。コマ音は内頸静脈を通過する血液によって生じているので、内頸静脈の血流速度が上昇したとき、たとえば妊娠や甲状腺機能亢進症が原因とな... -
呼吸器
吸気時に頻脈になり、呼気時に徐脈になる理由
「脈が吸気時に早く、呼気時に遅くなる」 いわゆる呼吸性不整脈の機序 吸気時に胸腔内圧が陰圧になる→静脈還流量が増加する→迷走神経の抑制、肺表面の伸展効果→交感神経の刺激が起こり脈拍がはやくなる。そして呼気時には相対的に送り出す血液が少なくなる... -
精神科
定型抗精神病薬と非定型抗精神病薬の違い
定型抗精神病薬と非定型抗精神病薬の違い 定型抗精神病薬(=第一世代抗精神病薬) 定型抗精神病薬とは強力なドーパミンD2受容体の遮断薬であり、中脳辺縁系ドーパミン神経系の機能亢進と関係する陽性症状に効果がある。しかし、中脳辺縁系だけでなく、... -
精神科
統合失調症〜陽性症状と陰性症状の違い
統合失調症〜陽性症状と陰性症状の違い 陽性症状とは興奮、幻聴、妄想、興奮のよううな派手で目立つ症状であり、急性期の症状である。一方、陰性症状とは感情鈍麻や自発性の低下、自閉、思考の貧困化、快楽消失などのように地味でとらえにくい慢性の症状... -
免疫・膠原病
RIST検査とRAST検査の違い
RIST検査とRAST検査の違い 1型アレルギーの検査にRISTとRASTがある。 RIST:radioimmunosorbent test(放射性免疫吸着試験) RAST:radioallergosorbent test(放射性アレルゲン吸着試験) RISTは血清中の総IgE値を測定するのに対し、RASTは特定の抗原に対す... -
薬理
COX1とCOX2の違い
COX1とCOX2の違い COX(シクロオキシゲナーゼ)とはプロスタグランジン合成の酵素であり、それにより血管平滑筋のPGE受容体の活性化を介してcAMPの増加によって血管を拡張させる。血管が拡張することにより、末梢血流が増加し発赤、腫脹、熱感などの炎症... -
薬理
バイアグラの作用機序
バイアグラの作用機序 バイアグラとは勃起不全(ED)に用いられる治療薬である。 勃起のメカニズムについて簡単に説明すると、大脳皮質の性的興奮が副交感神経を介して陰経海綿体の細胞から一酸化窒素(NO)を放出させ、NOがセカンドメッセンジャーで... -
産婦人科
Apgarスコアとその覚え方
Apgarスコアとその覚え方 新生児仮死を予防するために客観的に仮死の程度を評価する方法としてApgarスコアがある。Apgarスコアは1分後と5分後に評価され、10点満点で採点される。 8〜10点は正常4〜7点は軽度仮死0〜3点は重度仮死 と仮死の程...