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腎臓
ファンコニー症候群の病態生理
■ファンコニー(fanconi)症候群のメカニズム 近位尿細管に障害が起こることで本来再吸収されるべき物質が再吸収されなくなることにより生じる病気。再吸収を担う近位尿細管はエネルギー消費の多い部位であるが、上皮細胞のミトコンドリア障害によって十分... -
未分類
植物も癌になるのか
tweetまとめ 植物も癌になるのかな? そんなふと思いつきの発言で今日休み時間にかなり熱い雑学トークが出来た。 癌の定義って難しいところだけど一般的には細胞分裂のリミットが外れて無限に増殖できる、テロメアーゼによって細胞の老化を食い止める... -
腎臓
メサンギウム細胞とメサンギウム基質について
メサンギウム細胞とは糸球体毛細血管を支持するメサンギウム構成細胞のこと。メサンギウムという言葉の語源はメソ(=間)+アンギウム(=血管)で血管間質ということができる。 メサンギウム領域はメサンギウム細胞とメサンギウム基質からなるが、メサン... -
腎臓
糸球体疾患の整理
糸球体疾患自分用まとめ まず大きく分けて、 1「血尿or蛋白尿だけのもの」 2「血尿or蛋白尿がでて慢性腎不全に移行するもの」 の二種類がある。 血尿or蛋白尿だけのものは更に急性と慢性に分けられる。 急性のものは基本的に小児に浮腫として発症。 ... -
腎臓
BUN/Cre高値の原因
Creは腎不全の時に上がる。 BUNも腎不全の時に上がるが、Creと違い他の原因でも上昇しうる。 BUNとはblood urea nitrogenの略で血中尿素窒素のことである。これは名前の通り、血液中の尿素に含まれる窒素の量を測定したものである。尿素は摂取したタンパ... -
腎臓
CKD-MBDとは
CKD-MBDとは慢性腎臓病に伴う骨ミネラル代謝異常のことである。 つまり、慢性腎不全によって腎臓機能が低下するとホルモン産生能力も落ちるため様々な代謝異常が生じてしまう。 代表的なものを3つ 1.線維性骨炎:骨吸収が促進することにより骨強度が... -
脳神経
アリセプト(ドネペジル)の作用機序
アリセプトとはアルツハイマー型認知症の治療薬。 アルツハイマー病の患者の大脳皮質や海馬と神経的に繋がるアセチルコリン神経の起始核である前脳基底核の神経細胞が変性脱落している。これらの領域においてアセチルコリン合成酵素が減少していて、それ... -
腎臓
腎前性腎不全と腎性腎不全の鑑別
腎前性腎不全と腎性腎不全はどう違うのか 急性腎不全では腎臓が急激に機能低下することにより、濾過されなくなり尿量が減る。するとBUNやクレアチニンが上昇。尿細管での排出能力も落ちるのでカリウム上昇やアシドーシスになる。 急性腎不全の原因とし... -
腎臓
eGFR低下による症状
eGFR(=推定糸球体濾過量)とは GFRの検査として一般的なクレアチニンクリアランスの測定には24時間の蓄尿や採血が必要。しかし、血清Cre、年齢、性別によって簡単にGFRを推定することができる(=eGFR)。 男性のeGFRの推定式=194×(Cr^-1.094)×(年齢^... -
血液ガス
アシデミアとアシドーシスの違い
酸や塩基の負荷に対して、体液中のpHの恒常性を維持できなくなて、生体が不安定な状態にある時をアシドーシス、アルカローシスと呼ぶ。 アシデミア(酸血症)やアルカレミア(アルカリ血症)というのは動脈血を測定した時のpHによって決まり、pH7.4以下...