-
未分類
造影CT:動脈相と静脈相の違い
動脈相とは… 造影剤を入れて、入れた方の手の静脈から上大静脈、右房・右室、肺動静脈、そして左房左室、大動脈から大きな動脈あたりまでの血管内に濃い造影剤が流れこむ。このタイミングを動脈相という。動脈層は血管と実質を区別するために用いる。血管... -
未分類
水柱と水銀柱 単位の話
cmH2O とmmHgの単位の話 1cmH2Oというのは高さ1cmでの水圧と同じ。それに対して、血圧や気体の分圧などに対してつかわれる圧の単位はmmHgで、1mmHgは高さ1mmの水銀柱の底にかかる圧力を指している。水銀は水の13.6倍重たいので、1mmHg=13.6mmH2O=1.36cmH2O... -
未分類
塞栓と梗塞の違い
■塞栓とは… 血流に乗って運ばれてきた物質が血管内腔を閉塞することを塞栓症といい、その閉塞物を塞栓と呼ぶ。剥離した血栓の断片が循環血液中を運ばれて起こる塞栓症を血栓性塞栓症という。血栓性塞栓症が一番多いが、他にも空気塞栓、脂肪塞栓などがある... -
呼吸器
肺塞栓が肺梗塞になりにくい理由
肺塞栓が肺梗塞になりにくい理由 冠動脈が詰まれば心筋梗塞、脳動脈に塞栓が起これば脳梗塞になる。 しかし…!肺動脈に塞栓が詰まる肺塞栓が起こっても肺梗塞になることは少ない。 何故だろうか。 動脈が閉塞されると、それより遠位の血流と酸素供給が... -
血液ガス
CO2が酸でHCO3-がアルカリである理由
【体液pHが一定に保たれる理由】 細胞が適切に働くには体液を至適pHに保つ必要があるが、体内は代謝によって産生される多量のCO2などの揮発性酸と乳酸、リン酸、ケトン体などの不揮発性酸のために酸性になる傾向にある。 体が酸性に傾きすぎないように酸を... -
薬理
メタコリン誘発試験とは
メタコリン誘発試験とは… 喘息の検査の一つ。 喘息患者は症状が出ていない時は健常者と同じように過ごすことができるため、病院でスパイロメトリー検査を行って検査的に正常であるからといって喘息がないとは言い切れない。それゆえに意図的に気管支を刺激... -
薬理
悪性症候群の病態と症状
悪性症候群とは何か… L-dopaの急な中断、もしくはドパミン受容体遮断薬などの抗精神病薬の投与によって生じる病態。症状としては発熱、発汗、尿閉などの自律神経症状または振戦、筋固縮などの錐体外路症状そして意識障害などを呈する。 詳しいメカニズム... -
呼吸器
チェーンストークス呼吸の原因と機序
チェーンストークス呼吸(cheyne-stokes呼吸)とは… 呼吸と無呼吸を周期的に繰り返す呼吸のこと。PaCO2の変動によって呼吸の深さが変化する。 主な疾患: 重症心不全、高齢者、脳腫瘍・脳出血 メカニズム: 完全に解明されているわけではないが、次... -
消化器
偽膜性大腸炎とは
偽膜性大腸炎とは… 抗菌薬によって菌交代現象が引き起こされ、嫌気性菌であるクロストリジウム・ディフィシル(CD)が大量に増殖し、産生される毒素(CD毒素)により大腸の粘膜が侵される疾患。 高齢者や重篤な基礎疾患を有するものに好発し、抗菌薬投与後... -
呼吸器
COPDの病態
COPDとは… タバコ煙を主とする有害な物質を長期に吸入、暴露することで生じる肺の炎症性疾患。進行性の気流制限を示す。主な症状は咳嗽、喀痰、労作時呼吸困難など。 なぜ気流制限が起きるのか COPDの気流制限は末梢気道病変と肺胞の気腫性病変が複合...