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尿路結核とは何か
尿路結核とは結核の肺外病変で、肺の病巣から結核菌が血行性に伝播してくることで生じる。尿路の初感染は腎結核であることが多い。病変が進展して腎実質が破壊されて乾酪壊死層が形成されると結核菌は尿中に放出され、尿路・生殖系の複数の臓器へ感染が... -
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腎乳頭壊死の原因
腎乳頭壊死とは何か… 虚血により腎乳頭から腎髄質にかけて壊死をきたす疾患。糖尿病患者の腎盂腎炎、尿路結核、鎮痛薬(フェナセチン)などが原因となりうる。 鎮痛薬の長期服用:急性間質性腎炎→乳頭壊死 糖尿病:腎乳頭壊死から腎不全へと進行しやすい ... -
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急性腎炎症候群、急速進行性腎炎症候群、慢性腎不全の違い
これらは症状の出る日数によって分類されている。 急性腎炎症候群とは… 蛋白尿、高血圧、腎機能低下、ナトリウムや水分貯留の急激な発症を特徴とする症候群で、日の単位で経過する。症状は回復しうる。 急速進行性腎炎症候群とは… 蛋白尿、血尿、貧血... -
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IgA腎症と非IgA腎症の違い
IgA腎症とは… 腎生検による光学顕微鏡所見でメサンギウム増殖性糸球体腎炎を呈し、蛍光抗体法でメサンギウム領域にIgA沈着が見られる疾患である。 一方、非IgA腎症とは… 光学顕微鏡でメサンギウム増殖性糸球体腎炎を呈するものの、蛍光抗体法でIgAの沈着を... -
健康ネタ
尿検査で早朝尿なのは何故か
尿検査で早朝尿をとる理由 健康診断で尿検査がある場合、必ず当日起きた直後の尿を持っていく。 昼間の尿をとってはいけないのは機能性蛋白尿とならないようにするためである。激しい運動をしたあとなどは、健康な人でも尿にタンパク質が混ざることがあ... -
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FENaとは;ナトリウム排泄分画
FE(Na)とはfractional exretion of sodiumの意味で糸球体で濾過されたNa量の何%が尿中に排泄されたかを表す値である。尿細管でのNa再吸収率の指標となり、健常者では99%が再吸収されているため、FENaは1%である。腎前性では腎血流量の低下を反映してNa再... -
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血漿浸透圧の算出式
体液の各分画の組成は異なるが、全ての分画の浸透圧は本質的には等しいため、血漿浸透圧を測ることで、体液全体の浸透圧を評価することができる。 血漿浸透圧は血症(細胞外液)に多く存在する浸透圧物質であるNa+(とそれに対応する陰イオン)、グルコー... -
代謝内分泌
高カリウム血症にグルコン酸カルシウムが用いられる理由
グルコン酸カルシウムは細胞膜の安定性を増し、不整脈を予防する。重度の高カリウム血症の緊急時に用いる。血清カリウム値を下げるわけではなく、効果の持続時間は短いので他の治療法を併用することが必要。 高K血症では細胞が興奮しやすいが、カルシ... -
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尿細管マーカーβ2MG、α1MG、NAG違い
尿細管マーカーβ2MG、α1MG、NAGの話 β2ミクログロブリン(β2MG) α1ミクログロブリン(α1MG) NアセチルβDグルコサミニダーゼ(NAG) この3つは近位尿細管の障害により尿中排泄量が増加するので近位尿細管が傷害されたという意味合いの早期マーカ... -
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対向流増幅系のメカニズム
対向流増幅系のメカニズム ややこしい名前をしているが簡潔に言うなら濃縮尿を作り出す尿細管の仕組み。 原尿の通る順に何が起きるのか見ていくと… @ヘンレの細い下行脚 水透過性が高く、またヘンレの太い上行脚で再吸収されたナトリウムにより周囲の...