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酸素療法・人工呼吸
人工呼吸における換気の設定
換気がうまくいってるかどうかはPaCO2(正常値35〜45)をみる。 呼吸不全でCO2を吐き出せないとCO2は上昇、過換気ならCO2は下がる。 分時換気量とPaCO2は相関するので人工呼吸器管理中の患者では分時換気量を調節することでPaCO2をコントロールする。 分... -
病棟
COPDをいつ疑うか
COPDをいつ疑うか COPDとは診断ガイドラインでは次のように定義されている。 「有毒な粒子やガスの吸入によって生じた肺の炎症反応に基づく進行性の気流制限を呈する疾患である。この気流制限には様々な程度の可逆性を認め、発症と経過が官女であり、労作... -
酸素療法・人工呼吸
不要な高濃度酸素投与がよくない理由
酸素化低下の患者さんが搬送されてくる時、必要以上に高濃度酸素濃度が投与されていることがある。例えば「リザーバー酸素マスク10LでSpO2 99%です」など救急隊から申し送りを受けることは多々ある。 酸素10L投与しないとSpO2が保てないのであれば... -
酸素療法・人工呼吸
酸素投与中のPaO2の解釈
SpO2が悪く酸素投与された状態の患者で血ガスを取ったときの、どのように解釈すればよいのだろうか。10L酸素投与でPaO2:100Torrと2L酸素投与でPaO2:90Torrだとしたらどちらが酸素化は良いと言えるのか。感覚ではなく客観的な指標について説明します。... -
病棟
糖尿病でインスリン開始のタイミング
インスリン療法の適応と導入について 糖尿病患者において、食事療法・運動療法をして血糖コントロールが不十分であれば経口血糖降下薬を開始し、それでも血糖がなかなか下がらない場合はインスリン導入となる。 (以下治療の一般的なフローチャート) 糖... -
病棟
経口血糖降下薬開始のタイミング
経口血糖降下薬開始のタイミング 従来は新規の糖尿病患者には最初から薬を開始するのではなく、まずは3ヶ月間程度生活療法(食事療法+運動)をしてから考えると言われていた。SU薬が全盛の時代では低血糖リスクも有るため、最初から薬は使うなという意... -
代謝内分泌
糖尿病患者HbA1cの目標の違い
◯年齢と血糖管理目標そもそも血糖管理の意味は動脈硬化・合併症の発症を抑制するため。高齢者と若年者では目標は違う。若年者と後期高齢者で先が余命が長くないような患者において同じ血糖目標で良いのか?いや、そんなはずはない。 若い人は先が長いので... -
代謝内分泌
糖尿病境界型への対応
検診で糖尿病境界型と言われたけど全く症状無し、という患者への対応 糖尿病の3大合併症(末梢神経障害、網膜症、腎臓疾患)は糖尿病になってから発症するが、動脈硬化などの心血管系のリスクファクターは境界型でもすでに糖尿病と同じように危険なので... -
適応
糖尿病治療で専門医に紹介が必要なケース
糖尿病というのは内科においては最もありふれた疾患の1つであり、プライマリ・ケア医が診ることも多いし、それなりに診られる必要がある。 一般に、糖尿病内科専門医に紹介するべき糖尿病は次の通り。 ◯1型糖尿病:絶対的にインスリンが必要な状態。◯高... -
病棟
ペースメーカーモードDDDとDDIの違い
・DDDモードとは 心房と心室にそれぞれに電極が入っているダブルチャンバーの時のモード。 ダブルチャンバーでは心房の興奮を感知もしくは心房にペーシング刺激挿入後、心室興奮を感知しない場合に心房興奮・ペーシング刺激に同期して一定時間後に心室ペー...