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産婦人科
卵巣出血についてのメモ書き
救急外来において女性の下腹部痛では骨盤炎症性疾患、子宮外妊娠、卵巣出血、卵巣嚢腫茎捻転など産婦人科疾患も疑う必要がある。 ・卵巣出血とは卵巣の血管の断裂によって腹腔内出血を呈する状態であり、症状としては、急激な下腹部痛で受診することが多... -
神経内科
悪性症候群の診断基準と治療について
◯悪性症候群とは 悪性症候群とはL-dopaなどパーキンソン病薬の急な減量・中断や抗精神病薬(ドパミン受容体遮断薬)の投与によってドーパミン神経系のの急激な機能低下が起こり、発熱、発汗・尿閉などの自律神経症状、振戦・筋強剛などの錐体外路症状、お... -
輸液
高ナトリウム血症の原因と鑑別
高ナトリウム血症の原因と鑑別 ◯高ナトリウム血症とは: 高ナトリウム血症とはNa濃度>145mEq/Lの状態。Na量の相対的あるいは絶対的な増加と自由水欠乏のいずれかによって生じる。通常、血清Na濃度が上昇するとのどが渇いで水分摂取するので自然と血清Na濃... -
くすり
救急外来での降圧薬の選び方
救急外来に血圧が高いんです…と来た患者に何の降圧薬を出すか 高血圧緊急症への対応 - とある内科レジデントの雑記帳 (収縮期220、拡張期125以上のような場合では高血圧緊急症であり↑記事参照) 家で測って高くて来院時には落ち着いているような場... -
神経内科
てんかん重積で静脈路確保できない時の対応
てんかん重積においてはジアゼパム(セルシン®、ホリゾン®)の静脈注射が第一に推奨される。5−10mgを1分以上かけて投与。停止しない場合は合計20mgまで。 静脈路が確保されていない場合はセルシン筋肉注射が行われることが多いが「てんかん診療ガ... -
病棟
ステロイド投与前のルーチン検査とフォロー
ステロイドでは種々の副作用が生じうるため、投与前にスクリーニングが必要。 ◯病歴・身体所見の確認 ・消化性潰瘍や消化管出血の既往 ・内服薬の確認、NSAIDSの中止 ・高血圧、下腿浮腫、心不全の有無 ◯検査 ・末梢血検査(白血球分画、MCV、赤沈、CRP... -
循環器
心筋梗塞と大動脈解離の鑑別メモ
突然の胸痛患者が来た時に最初に想起したいのは心筋梗塞、大動脈解離、肺塞栓。 心筋梗塞と大動脈解離の鑑別メモ ◯心筋梗塞 ・急な発症だが大動脈解離に比べるとピークに達するまでの時間は長い ・胸部の圧迫感、押されるような痛み、絞扼感 ・労作な... -
適応
ルンバールの前に頭部CTを取らないといけない状況
ルンバールの前に頭部CTを取らないといけない状況 発熱に加えて項部硬直など髄膜刺激徴候があれば髄膜炎を疑って髄液検査をすることになるが、ルンバールは脳圧亢進状態で施行すると脳ヘルニアを起こすため禁忌とされている。 脳圧亢進は古典的には眼... -
神経内科
筋萎縮の診察ポイントと鑑別診断
筋萎縮の診察ポイントと鑑別診断まとめ ・ヒトの神経系において骨格筋を維持する系は一次運動ニューロン(上位運動ニューロ)、二次運動ニューロン(下位運動ニューロン)、神経筋接合部、骨格筋でありこのいずれが障害されても筋力低下をきたす。 ・筋... -
神経内科
トロサハント症候群メモ
◯概要・原因 海綿静脈洞または上眼窩裂部に非特異的炎症性肉芽腫が生じることにより動眼神経、滑車神経、外転神経、三叉神経第一枝が障害される。 ◯症状 頭痛、眼痛、複視(眼球運動障害による) ◯診断基準・鑑別 国際頭痛学会によるトロサハント症候群の...