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神経内科
ポリニューロパチー(多発単末梢神経障害)の鑑別メモ
ポリニューロパチーは単ニューロパチーが複数存在する状態。 以下。鑑別をおおざっぱに記載(中…) A、免疫性ニューロパチー ・ギラン・バレー ・フィッシャー症候群:運動失調、外眼筋麻痺、腱反射消失の3徴 ・CIDP(慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー... -
未分類
顔面の感覚障害の分布とその障害部位について
顔面の感覚障害の分布とその障害部位 顔面の感覚は三叉神経が司る。上のイラストのように、三叉神経は三叉神経根で3つに分岐する。 ・三叉神経節よりも末梢の障害であれば三叉神経各分枝の走行に一致した局所的な全感覚低下が生じる。 ・範囲が広くなって... -
耳鼻咽喉科
めまい患者における眼振のミカタ
・救急外来受診患者の診察で重要なのは中枢性か末梢性かの鑑別。 ・眼振の見方には3つのパターンがある。 1、注視下 2、非注視下(Frenzel眼鏡着用下で、頭位眼振を見る) 3、電気眼振計(ENG)記録による検査 この中で、救急外来受診患者に行う... -
神経内科
吸引反射の方法とその意義
吸引反射(sucking reflex)とは口唇を口角から中央に向かって舌圧子などですばやくこすると、口唇が収縮して口が尖らせたようになり乳児が乳を飲むのに似た運動を起こす反射。また、この時に口唇に接触したものを口の中に入れようとする反応が診られること... -
神経内科
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)のメモ書き
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)のメモ書き 【原因】 ウィルス感染やワクチン接種後に、自己免疫性機序が生じて血管周囲のリンパ球浸潤と中枢神経系の脱髄が起こる。原因ウィルスとしては麻疹、風疹、水痘が多い。ワクチン接種としては狂犬病、痘瘡、腸チフス... -
神経内科
大脳皮質基底核変性症の診断基準memo
大脳皮質基底核変性症の診断基準memo 難病情報センター、神経内科ハンドブック参考 1.主要項目 (1)中年期以降に発症し緩徐に進行し、罹病期間が1年以上である。 発症年齢は45−75歳。平均60歳で発症。 (2)錐体外路徴候(以下のうち2項目以上)①... -
神経内科
他人の手徴候とは何か
他人の手徴候とは何か 片方の手が無目的に宇宙遊泳をするかのごとく、さまよう動作をすること。 自分の上肢が本当に自分のものかどうかわからなくなる状態で、本人の意図とは関係のない動作をする。無目的な動作どころか、もう片方の手の動作を邪魔する... -
病棟
ミダゾラムの使い方
ミダゾラム(ドルミカム)の使い方 ⭕鎮静が必要な際に持続投与を検討する。 1A(2ml)+生理食塩水8ml合計10mlとして開始することが多い。 ただし持続的に暫く投与する場合は 5A(10ml)+生理食塩水40mlの合計50mlとしておくと便利。 基本的には時間1... -
感染症
ミノサイクリンはいつ使うか
・ミノサイクリン(テトラサイクリン系)の特徴はスペクトラムの圧倒的な広さ。カルバペネムを超える。 ・グラム陽性菌、グラム陰性菌に加えて嫌気性菌、マイコプラズマ、レジオネラそしてクラミジア、リケッチア更に原虫にも効果がある。 ・腎機能や肝機... -
循環器
高LDL血症をみたら
(参考) http://www.j-athero.org/publications/pdf/essence2013.pdf ⭕LDLの目標値は一次予防と二次予防で異なる ・一般的には140以上が高LDL血症、120〜139を境界型高LDL血症に該当する ・脳梗塞や冠動脈既往があればLDL100以下が推奨される。(冠動...