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免疫・膠原病
「発熱+後頚部リンパ節腫大」で想起したい菊池病
◯菊池病とは 菊池病は壊死性リンパ節炎と不気味な名前を持つが予後は良好。 前駆症状として扁桃の腫大、上気道症状から始まることが多い。 その後38度前後の不規則な発熱と頸部リンパ節腫大が1ヶ月近く持続する。 日本などアジアに多い病気。1972年に初... -
神経内科
パーキンソン病の治療メモ書き
パーキンソン病の治療メモ書き ・Lドパで始めるかアゴニストで始めるか 治療開始後何年かするとwearing offの症状が出てくる。 最初からLドパを使用するのではなく、ドパミンアゴニストを使用してから必要に応じてLドパを使った群の方がwearing offの出... -
外傷
外傷で肋骨骨折があれば胸部CTもとっておくべき
外傷で肋骨骨折があれば胸部CTもとっておくべき 胸部打撲などの主訴で救急外来を受診されて胸部レントゲン撮影で肋骨骨折を認めた場合、基本的には保存的な治療になる。が、肋骨骨折をするような外傷の場合、胸部レントゲンで気胸が映らなくても実は気胸... -
外傷
気胸の重症度分類
気胸の重症度分類 胸部レントゲンで気胸を見つけたら重症度を評価する。 端的に言うと、 肺尖部が鎖骨より上にあれば軽度虚脱 完全に肺がしぼんでしまっている状態を高度虚脱 軽度虚脱と高度虚脱の間ぐらいのものを中等度虚脱 肺尖部が鎖骨の上か下かが... -
独特な言い回し(医学用語)
バタフライシャドウの見方と意義
バタフライシャドウの見方と意義 参考:リアルバタフライ ◯左心不全で肺うっ血が起こる→バタフライシャドウ(butterfly shadow) 左心不全により左室の拍出量が低下すると左房圧力が上昇→肺静脈圧上昇→肺うっ血がおこる。肺うっ血とは肺の毛細血管... -
神経内科
神経伝導速度検査memo
神経伝導速度検査についてメモ ◯運動神経伝導速度(MCV)検査 ・何のために行われるか:末梢神経機能の検査で、ニューロパチーの有無やその病態、治療効果の判定するために用いられる。固有の疾患を診断するためではなく、病態を把握するため。 【求める... -
循環器
減塩して血圧が下がる日本人は半数という話
減塩して血圧が下がる人は日本では二人に一人という話 食塩感受性高血圧とは本態性高血圧の中でも塩分摂取によって血圧が上昇するものを言う。「塩分をとると血圧が上がる」とよく言われるが日本人においては食塩感受性高血圧は約50%過ぎないと言われて... -
耳鼻咽喉科
溶連菌感染症のWBCやCRPは細菌によって異なるという話
細菌性扁桃炎患者のWBCはいつもとても高いイメージがあったが、調べてみると扁桃炎の中でも溶連菌感染症のときは他の細菌感染に比べて有意に白血球数が上昇するという報告がある模様。CRPに関しても一部の細菌に比べて溶連菌は高いことが示されている。な... -
循環器
収縮期血圧で心不全の状態を分類する(クリニカルシナリオ)
急性心不全の予後改善には急性期での治療開始が重要と考えられており、救急外来などで簡易に治療方針をすぐに決定できるように収縮期血圧に着目したクリニカルシナリオというものがある。 もちろん血圧は個人差があるため血圧だけで一概に心不全の病態を判... -
手技・身体診察
腹頸静脈試験とは何か
腹頸静脈試験(肝頸静脈逆流)とは何か →abdominojugular reflux(AJR) 右心不全の徴候として「頸静脈怒張」がある。頸静脈怒張はベッドを45度に傾けて患者の頸静脈が胸骨角のところから頸静脈拍動の最強点までの垂直での距離が4.5cm以上であれば右心...