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神経内科
一過性全健忘症とは何か
一過性全健忘(transient global amnesia:TGA)とは突然なんの前触れもなく、新たな記憶ができなくなる前向性健忘と近時記憶の逆行性健忘とで発症する。 (*前向性健忘とは発症後に起きたことを覚えられない、逆行性健忘は発症前の記憶を思い出せない) ... -
くすり
ステロイド剤の力価比較memo
ステロイド剤の力価比較memo 参考:佐野内科クリニック:http://heart-clinic.jp/index_qhm.php?%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%AE%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9 ◯標準的なステロイド剤としてまずプレドニンが位置している。プレド... -
適応
ステロイドカバーとは何か
ステロイドカバーとは… 常用薬として長期的にステロイドを内服している患者が手術や敗血症性ショックなど身体ストレスが加わる状況においては相対的にステロイドが欠乏しうる。それを避けるためにステロイドを一時的にいつもより多く投与することをステロ... -
血液検査
フィブリノーゲン測定の意義
フィブリノゲン測定の意義 ●まず血液凝固カスケードについて復習 #1 新しい抗凝固薬の展望 | Expert Keynote | Clotman Press | 疾患情報エリア | イグザレルト.jp フィブリノーゲンは下図のようにEドメインをDドメインで挟まれたような構造をし... -
神経内科
急性硬膜下血腫が三日月型になる理由
急性硬膜下血腫の頭部CTで三日月型になる理由 ・急性硬膜下血腫とは 急性硬膜下血腫と硬膜外血腫の違い - つねぴーblogより 急性硬膜下血腫の原因として脳表の微小血管損傷もしくは架橋静脈の断裂により出血する場合、そして脳挫傷に伴なう脳実質から... -
消化器
HCV抗体とHCV-RNAの解釈
HCV抗体とHCV-RNAの関係について復習的まとめ C型肝炎の診断においてHCV抗体とHCV-RNAが用いられる。C型肝炎の感染経路としては医療現場においては針刺し事故や注射器の使い回しなど。感染後急性肝炎となっても30%は自然に治癒し、70%は慢性化する。慢... -
神経内科
急性硬膜下血腫と硬膜外血腫の違い
硬膜下血腫と硬膜外血腫の違い (似ている病態の整理) 頭部外傷後に起こる頭蓋内血腫の似た疾患として硬膜外血腫と硬膜下血腫がある。 硬膜外血腫は文字通り硬膜の外側に血腫が出来るのに対して、硬膜下血腫は硬膜の内側に血腫ができる。 ●急性... -
感染症
MRSA感染症をいつ疑うか
MRSAとはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌のこと 通常の黄色ブドウ球菌と異なり多くのペニシリン系やセフェム系抗生物質に耐性を示す。MRSAは常在細菌であり医師や看護師などの医療従事者の2〜3割は保菌していると言われる。MRSA自体の病原性は決して高くは... -
くすり
ロキソニンとセレコックスの違い
代表的なNSAIDSであるロキソニンとセレコックスの違い ・基礎的な話(COX1とCOX2の違い) NSAIDS(非ステロイド性抗炎症薬)はアラキドン酸からプロスタグランジンを合成する過程に作用するシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することで作用を発揮する。... -
ER
肋軟骨炎の原因とその診断
◯肋軟骨炎の原因とその特徴 肋軟骨炎とは軽微な外傷や頻回な咳嗽、過度の肉体作業の後に出現する肋軟骨部の炎症である。好発は10〜30代と若年で、間欠的な刺すような痛みが突然発症し、持続する(長い時は数日)。痛みの特徴としては胸骨の左右のどち...