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心肺停止
心肺停止にアドレナリン投与の有効性
アドレナリンはα受容体刺激作用とβ受容体刺激作用の両方がある。 α作用…血管収縮up β作用…心筋収縮up アドレナリンは心肺蘇生時において全身の血管を収縮させて、冠動脈血流、脳血流を増加させてくれる働きを期待して用いられる。アドレナリンは長年に... -
皮膚科
昨日まで健康だった成人の皮疹+敗血症を見たら
昨日まで健康だった成人の皮疹+敗血症を見たら…? 原因として考えられるものとしては… 1,黄色ブドウ球菌や化膿性連鎖球菌による毒素性ショック症候群 →黄色ブドウ球菌の傷口からの感染や膣の中のタンポンで増殖して小さな傷口からの血流感染する... -
神経内科
下肢筋力の見方memo
下肢筋力の見方の写真的メモ ◯腸腰筋(イリオソウアス) 股関節を屈曲するように指示し、検者は膝を上から押さえつけて抵抗する力をみる。 ◯大腿四頭筋(クアドリセプス)、膝屈筋群(大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋) 画像参考:https://tiryo.net/u... -
神経内科
完全麻痺と不全麻痺の違い
完全麻痺は筋肉が全く収縮できない重度の筋力低下。 不全麻痺は軽度から中等度の筋力低下のことを言う。 徒手筋力テスト(MMT)では完全麻痺はMMT0、不全麻痺はMMT1〜4に該当する。 画像参考:nurseful.jp 当然のことながら、筋力低下とは1つ以上... -
手技・身体診察
死戦期呼吸のメカニズム
死戦期呼吸は喘ぎ呼吸、下顎呼吸とも呼ばれる。 リズムは不規則で呼吸の大きさは大小様々ではあるが、やがては無呼吸に至る。 「努力様の呼吸」「つらそうな呼吸」「胸の上がりが不十分な呼吸」「呼吸が不規則、少ない」など様々な表現がされうるが、正常... -
神経内科
複視の見方
◯眼球運動の診察について 眼球運動の検査は患者の眼前50cmほどの距離に検者の人差し指を出して、かおを動かさないで見つめてもらう。検者は指を前後左右にゆっくりと動かして、患者の両目が指を終えているか観察する。また、二重に見えないか(複視... -
腎臓
尿量低下の原因と対応
尿量低下の原因と対応 ・尿量低下の基準 教科書的には正常尿量は1日1000〜1500mlであり、乏尿は400ml/day以下、無尿は100ml/day以下と定義される。 ICU管理下などではより細かく0.5ml/kg/時間以下の尿量を乏尿とされる。体重50kgの人では1時間25ml以下... -
抗菌薬
ESBL産生菌とは何か
ESBL (extended-spectrum β-lactamases)とは日本語で気質拡張型βラクタマーゼの略である。複数あるβラクタマーゼの総称である故にESBLsと複数形をつけることもある。 【ESBL誕生の流れ】 ペニシリンが使われすぎて細菌がペニシリン分解酵素(ペニシリナ... -
抗菌薬
セファゾリン、セフメタゾール、セフトリアキソンの違い
セフェム系は第一世代はグラム陽性菌に活性が有り、世代が進むごとにグラム陰性菌もカバーできるようになる代わりにグラム陽性菌へのカバーは悪くなる。 が、同じ世代のセフェムでも抗菌薬ごとに特徴はかなり異なるので注意。 画像参照)https://kusuri-... -
ER
主訴:頸部痛の鑑別memo
頸部痛と聞いて想起すべきもの 危険:クモ膜下出血、AMI・大動脈解離、頸部動脈解離、脊椎急性硬膜外血腫、細菌性脊椎炎・椎間板炎・硬膜外膿瘍、髄膜炎 準危険:亜急性甲状腺炎、咽頭後壁膿瘍・急性喉頭蓋炎、頸部帯状疱疹、石灰沈着性頸長筋腱炎、Crowne...