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消化器
吐下血患者の出血量をHb値で判断してはならないという話
吐血、下血患者の採血で血中Hb(g/dl)は重要であるが、その値に振り回されてはならない。 ヘモグロビン濃度はあくまで濃度なので、急性に出血したばかりの患者では突然減少するものではない。つまり、吐血患者を採血してHbが10g/dlほどあっても実は大量出血... -
適応
緊急下部消化管内視鏡の適応
下血においていつ緊急下部内視鏡検査を行うか 下部消化管出血は上部消化管出血に比べて安静のみで止血が得られることが多く、緊急で下部消化管内視鏡検査を行われることは少ない。 全身状態が安定していて、慢性的な持続出血や少量出血では十分な前処置... -
整形外科
腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の鑑別
腰椎椎間板ヘルニア ・20−40歳男性に好発 ・一側性の坐骨神経痛、感覚障害、脱力などの神経根障害、及び腰痛。 ・膀胱直腸障害や会陰部の灼熱感など馬尾障害も出現しうる ・前屈時に症状増悪しやすい ・神経根障害の場合SLRテストやFNSテストが陽性 ・... -
整形外科
デジェリーヌ徴候(dejerine sine)とは何か
デジェリーヌ徴候(dejerine sine)とは何か 腰椎椎間板ヘルニアなどによる坐骨神経痛においては咳やくしゃみ、排便時のいきみなどで下肢痛の増悪など放散痛が出現することがある(=デジェリーヌ徴候)。この徴候が見られた場合は椎間板ヘルニアや脊髄腫... -
そのほか
骨転移しやすい腫瘍のゴロ合わせ
骨転移しやすい腫瘍の覚え方 乳がん、前立腺がん、肺がん、腎がんが高頻度。消化器系の腫瘍は少ない。 「乳の前の俳人」と覚える 乳の→乳癌 前の→前立腺癌 俳→肺癌 人→腎癌 久しぶりのゴロシリーズでした。 -
消化器
吐血(上部消化管出血)の原因疾患memo
上部消化管出血をきたす疾患一覧メモ ・食道静脈瘤破裂 ・特発性食道破裂 ・食道炎 ・マロリーワイス症候群 ・胃静脈瘤破裂 ・胃潰瘍、急性胃粘膜病変 ・胃がん ・デュラフォイ潰瘍:小さな粘膜欠損をともなう露出血管(動脈)からの大出血をきたす。全消... -
output
腰背部痛の鑑別memo
鑑別の復習的memoです。 腰背部痛の鑑別リスト ・整形外科系:機械的腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄、圧迫骨折、脊椎すべり症、馬尾症候群 ・腫瘍など:癌の転移、多発性骨髄腫 ・感染症:脊椎椎体炎、硬膜外膿瘍、炎症性脊椎炎 ・循環器:急性大動脈... -
神経内科
瞳孔不同の定義とその原因
◯瞳孔不同の定義 写真参照:Anisocoria : WTF 瞳孔不同とは、瞳孔の直径の差が0.4mm以上のものと定義されている。 0.5mm以上の左右差で器質的な脳障害を示唆、1.0mm以上の左右差で器質的な脳障害を強く示唆。 瞳孔径は神経支配である交感神経(散瞳機... -
適応
メロペネムはいつ使うか
メロペネム(メロペン®)はいつ使うか、その適応 ◯メロペネムの作用機序 メロペネムはカルバペネム系抗菌薬の一種であり、βラクタム系抗菌薬に分類される。βラクタム環を有し、PBP(ペニシリン結合タンパク質)に結合し、細菌の細胞壁合成を阻害すること... -
抗菌薬
カルバペネム系でメロペネムが好まれる理由
現在日本で使えるカルバペネムは以下のものがある。 イミペネム・シラスタチン(チエナム®) メロペネム(メロペン®) パニペネム・ベタミプロン(カルベニン®) ビアペネム(オメガシン®) ドリペネム(フィニバックス®) カルバペネム系は非常に広域の...