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くすり
未分画ヘパリンと低分子ヘパリンの違い
未分画ヘパリンと低分子ヘパリンの違い ヘパリンとは抗凝固薬の1つであり、血栓塞栓症やDICの治療、塞栓症の予防などに用いられる。ヘパリンは抗凝固因子であるアンチトロンビンを活性化させて抗凝固能を賦活化して凝固系を抑制する。 いわゆるヘパリ... -
耳鼻咽喉科
急性喉頭蓋炎の頸部CT画像紹介
急性喉頭蓋炎の頸部CT画像紹介 メモ的に急性喉頭蓋炎の画像を紹介します。矢状断が非常にわかりやすいです。 正常な喉頭蓋の一例 【画像参考】Epiglottitis | 2014-05-18 | AHC Media: Continuing Medical Education Publishing 【急性喉頭蓋炎の... -
手技・身体診察
静脈留置針で用いる針の太さの使い分け
静脈留置針(サーフロー)で用いる針の太さの使い分け 留置針の単位はゲージ(G)で表されるが、ゲージとは1インチ(25.4mm)の何分の1かを表す単位であり、例えば22Gは1/22インチということになる。よって数字が大きくなればなるほど針の外径は小さくなる... -
循環器
浮腫の鑑別
主訴:浮腫の鑑別メモ ◯ポイント:全身性なのか局所性なのか 局所性→DVT、蜂窩織炎、リンパ浮腫 全身性→心不全、腎不全、肝硬変、甲状腺疾患、低栄養 ◯ポイント:浮腫患者になんの検査をするのか? 全身性、もしくは下腿浮腫であれば鑑別として心不... -
血液検査
低カリウムに遭遇したら(memo)
ERの採血で患者のカリウムが低かったら… 血清カリウムの基準値は3.5〜5.0mEq/dl ◯カリウムの殆どは細胞内にある 体内のカリウム総量(3600mEq)の2%(70mEq)ほどしか細胞外液に存在せず、それ以外のカリウムは細胞内に貯留されている。よって多少のカリ... -
呼吸器
咳喘息を疑ったら
咳喘息と喘息(=気管支喘息)の違い ◯咳喘息とは 中枢から末梢気道まで全体的に好酸球性の気管支炎を起こす病態である。病態としては気管支喘息(つまり喘息)と同じであるが、症状としては咳がメインという点で異なる。気道が過敏になっており風邪ウィ... -
消化器
便潜血陽性の意義とその感度
◯健康診断で便潜血陽性を指摘された場合の対応 便潜血は大腸がんのスクリーニングとして用いられるが、その感度は必ずしも高くない。便潜血には1回法と2回法があり、1回法の検査では進行大腸がんの感度が60%ほど、2回法では90%ほどと言われている... -
泌尿器
主訴:血尿の鑑別メモ
肉眼的血尿で想起するもの 尿路感染症(膀胱炎、前立腺炎、腎盂腎炎など) →排尿時痛や発熱の有無の確認 →CVA叩打痛や前立腺の圧痛の有無。 →尿検査、血液検査、培養 尿管結石、腎結石 →突然の側腹部痛、背部痛 →腹部CTで結石の有無を確認 →ブスコパン... -
循環器
IVCとその呼吸性変動のミカタ
・IVC(inferior vena cava)とは下大静脈径のことであり、ここの静脈径を測定することで右房圧(中心静脈圧)を推定することが出来る。右房圧は体内水分量を反映しているので、身体の中に水が多いか、少ないかの測定に有用。 ・IVCを心エコーでみるには... -
手技・身体診察
皮膚のツルゴールの低下とその意義
「皮膚のツルゴール」とは「皮膚の緊張」という意味である。健常人であれば皮膚に張りがあって皮膚にシワが出来てもすぐに復元される。 【皮膚ツルゴールの見方…】 親指と人差指で患者の手の甲の皮膚(手の甲が難しければ鎖骨下)を引っ張りテント状の盛...