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酸素療法・人工呼吸
「酸素10L/分投与」でどれだけ患者に酸素が届いているか
「酸素10L/分投与」でどの程度患者に酸素が入ってるのか 成人男性で1回の換気量を500mlとし、呼吸の時間を吸気1秒、呼気2秒と仮定すると1分間で20回吸気することになる。すると1分間での吸気量は合計で500ml✕20回=10000ml/分=10L/分となる。... -
循環器
ニトロの効果で狭心症と診断できるか
ニトロの効果で狭心症を診断できるか とある報告(Chest pain in emergency department patients: if the pain is relieved by nitroglycerin, is it more likely to be cardiac chest pain? )によれば「ニトログリセリンが効いてるので狭心症」とは言... -
語呂合わせ
急性心筋梗塞の初期対応MONAの意味
心筋梗塞の初期対応→MONA 参考:ST上昇型急性心筋梗塞の診療に関するガイドライン(2013年改訂版) MONAとはMorphine, Oxygen, Nitrate, Aspirinの頭文字を取ったもの。 M:モルヒネ(塩酸モルヒネ) 疼痛が強いと交感神経亢進により心負荷が増加し、... -
神経内科
動脈血栓症と静脈血栓症の違い
動脈血栓症と静脈血栓症の違い ◯動脈血栓症 (心筋梗塞発症のイメージ図) http://heart-clinic.jp/index.php?%E5%BF%83%E7%AD%8B%E6%A2%97%E5%A1%9E 動脈血栓症は上のイラストのように動脈壁に形成されていたプラークが破綻することに寄って血小板の... -
感染症
破傷風のリスクのある汚染創とは
破傷風のリスクのある汚染創とは American college surgeons committee(ACS)によれば破傷風リスクのある傷は以下の通り。破傷風は致死率が非常に高いので予防が何よりも重要。 予防接種歴がなく、更に以下のようなリスクのある場合は積極的に破傷風ト... -
くすり
アセリオ®はダラダラ投与しても効果は薄い
アセリオ®(アセトアミノフェン)には鎮痛効果、解熱効果が知られているが、添付文書をみると15分かけて投与することと記載されている。痛みを取りたいのであればだらだらいくのではなく添付文書通り15分で投与するほうが効果が得られる。 【アセリ... -
診断基準・スコア
リウマチ性多発筋痛症(PMR)の診断基準
リウマチ性多発筋痛症(PMR)の診断基準 【ChuangのPMRの診断基準(以下4項目を満たす時)】 ・発症年齢50歳以上 ・急速に発生した両側性の筋痛が1ヶ月以上持続 (頸部/体幹、肩/上腕、腰/大腿部のうち2ヶ所を含む) ・赤血球沈降速度(ESR)>40... -
血液ガス
静脈血液ガスは有用か?
静脈血液ガスは有用か? 患者の呼吸状態や酸塩基平衡を調べる際に動脈血液ガスを測定するのが一般的であるが、動脈ではなく静脈血液ガスでその代用となるのであろうか。 端的に言えば ・pHとHCO3-の評価は静脈血液ガスでも代用可能 ・PCO2は静脈ガスの... -
感染症
デング熱の特徴メモ
海外渡航歴でいつデング熱を疑うか ◯デング熱とは デング熱はネッタイシマカなどの蚊によってウィルスが媒介されることで発生する感染症である。熱帯や亜熱帯の全域で流行しており、東南アジア、南アジア、中南米で患 者の報告が多い。 ◯潜伏期間は3... -
耳鼻咽喉科
急性喉頭蓋炎で気道確保はいつするべきか
急性喉頭蓋炎における気道確保の適応 急性喉頭蓋炎は喉頭蓋の浮腫により気道を圧迫して窒息を引き起こしうる。なので重症例では速やかに気道確保が必要であるが、軽症の急性喉頭蓋炎ではしなくて良いのだろうか、それとも予防的に気道確保をするべきなの...