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泌尿器
急性膀胱炎へのアプローチ(メモ)
急性膀胱炎へのアプローチ 【臨床症状】頻尿、尿意切迫感、排尿痛、恥骨上部の疼痛、血尿(出血性膀胱炎を合併していれば) 【発症経過】通常急激で発症から24時間以内に受診することが多い。 ROS(ー):発熱、悪寒、悪心、側腹部痛、肋骨脊柱... -
診断基準・スコア
発熱性好中球減少症の定義
発熱性好中球減少症(FN)とは好中球が減少している期間の発熱状態のこと。FNで適切な抗菌薬投与が行われないと死亡率は40%以上にもなるとの報告もあり、非常に重篤な状態である。FNの診断は以下の好中球減少症と発熱の両方を満たした場合にされる。 好... -
診断基準・スコア
発熱性好中球減少症の入院適応
発熱性好中球減少症(FN)とは好中球が500以下に減少し、腋窩体温が37.5度以上に上昇した状態であり、死亡率が高く厳格な管理が必要である。 FNのリスク分類としてはMASCCスコアが広く用いられている。 MASCCスコア スコアの合計が21点以上であれば低... -
整形外科
頸部捻挫(むちうち)へのアプローチ
頸部捻挫(むちうち)へのアプローチ 【受傷機転】 典型的には自動車の後部から衝突された時、頸が急激に伸展、屈曲することにより頸部痛が出現する。障害部位としては椎間関節、椎間板、椎間靭帯、頸筋、神経根などが傷害されうる。 https://jico-pro.c... -
感染症
伝染性単核球症へのアプローチ
伝染性単核球症へのアプローチ ・発熱、咽頭痛、リンパ節腫脹が3徴 咽頭所見では分厚い白苔、扁桃の腫脹が強く重篤に見える。 リンパ節腫脹は全身性。鼠径部や腋窩にも見られると伝染性単核球症の確率は上がる。 その他の症状としては上眼瞼浮腫が見られ... -
薬理
γ(ガンマ)単位とその計算方法
ガンマの単位は γ=µg/kg/min。つまり1分あたり、体重1kgあたり、何μgの薬剤を投与するかを意味する単位である。 通常薬剤は時間あたりにどのぐらいの容量を投与するかで考える。が、 例えばノルアドレナリンを3ml/hrで投与しようとしてもそれが体重... -
抗菌薬
術後抗菌薬予防投与はいつまで行うべきか
術後抗菌薬予防投与はいつまで行うべきか 侵襲的な外科手術の後は感染症リスクが上昇するために予防的に抗菌薬投与を行う。術後24時間以内に予防的抗菌薬投与は終了してよいというエビデンスが多くあるが、実際の臨床では術後2−3日間投与され続ける... -
抗菌薬
術前抗菌薬予防投与で何を選択するか
外科手術では手術部位が微生物に暴露するために感染リスクが常に付きまとう。CDCの定義では手術から30日以内(人工物を留置する手術の場合は90日以内)に発症する手術部位の感染症を手術部位感染(SSI)としている。 感染の予防のために術前抗菌薬投... -
外科
モノポーラとバイポーラの違い
モノポーラとバイポーラの違い 電気メスはメスの先端を患者に当てることによって高周波電流を流し、ジュール熱を発生させることが出来る。熱により細胞内液を蒸発させて細胞を破裂させる切開作用や、60度以上に加熱してタンパク変性による凝固作用を生... -
外科
クーパーとメッツェンバウムの違い
クーパーとメッツェンバウムの違い クーパーはいわゆるハサミ。糸切りバサミと呼ばれることもあり、外科手術においては血管を縫合した後の糸を切るために用いられる。直剪刀の先端が曲がった形をしている。また組織を押して術野を確保するためにも頻用さ...