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適応
帯状疱疹の入院適応
帯状疱疹とは水疱・帯状疱疹ウィルス(VZV)の再活性によって疼痛や皮疹が出現する疾患である。多くの場合は外来通院で治療可能でアシクロビルの内服で対応できる。 が、帯状疱疹はただの皮膚の痛みだけでなく、全身に合併症を起こす可能性があるので注... -
ER
急性の下痢へのアプローチ
”急性の下痢”へのアプローチ 下痢とは何らかの原因によって消化管の機能が過剰に亢進してしまっている場合に起こり、原因部位によって大腸型腸炎と小腸型腸炎に分けられる。 大腸型の腸炎は炎症性の腸炎とも呼ばれ、腸管粘膜の障害によって起こる。→血が... -
外科
吸収糸と非吸収糸の違い(縫合糸)
外科手術に用いられる縫合糸は吸収糸と非吸収糸に分けられる。 吸収糸は縫合後しばらくは張力を保持して組織を生着させる役割を果たすが、一定時間後に加水分解されて組織に吸収される。適応としては皮下組織や消化管、筋膜、胆道系、尿路系などである。... -
消化器
筋性防御と筋硬直、板状硬の違い
■筋性防御と筋硬直、板状硬の違い 筋性防御とは腹部の触診の際に患者が自分で痛みを自覚しているために自分の意思で腹筋に力を入れて痛みを和らげようとする徴候のこと。 筋硬直とは腹壁の腹膜に激しい炎症が及ぶと、同部位の筋肉が患者の意思とは関係な... -
外科
モノフィラメント(単糸)とブレイド(編糸)の違い
モノフィラメント 名前の通りmono(単)+filament(線)=単糸とも言う。 一本の線からなる糸であり表面が平らで細菌がつきにくい(感染が起こりにくい)。また表面がなめらかなために縫合の際に組織を傷つけにくい。ただし弾力が大きいために結びにくく、... -
消化器
虫垂炎の症状の出現する順番
虫垂炎では症状の発症する順番はある程度決まっている 半日〜2日ぐらいの経過で次のように症状が出現する。 1,心窩部痛 2,嘔気、嘔吐、食欲不振 3,右下腹部の圧痛 4,発熱 5,白血球増加 ・認められない症状があることはあっても順番が逆になるこ... -
免疫・膠原病
アナフィラキシー患者を帰宅させて良いのか
アナフィラキシー患者を帰宅させて良いのか 例えば ・蜂に刺された後に息苦しい ・造影剤投与後に全身に皮疹 などのような患者が来たらアナフィラキシーを疑うのは難しくない。 対応としてはアドレナリンを大腿外側広筋に筋注してしばらく経過観察すれば... -
薬理
アナフィラキシー難治例でグルカゴンを用いる理由
アナフィラキシー治療でグルカゴンを用いる理由 虫の咬傷、造影剤など抗原暴露の後に皮疹や息苦しさなどを訴えるアナフィラキシー患者にはアドレナリンを筋注して対応するのがスタンダードであるがそれだけでは症状の改善を見ないことがある。アドレナリ... -
解剖学
アナフィラキシー患者への対応
アナフィラキシー患者へのアプローチ こんてんつ ・アナフィラキシーの原因の例 ・アナフィラキシー患者の内服歴は必ず聞く ・アナフィラキシーの症状と頻度 ・アドレナリンの適応 ・アドレナリンをどこにどれだけ打つか ・アドレナリンが効かないときの... -
感染症
麻疹でコプリック斑が出現するのはなぜか(メモ)
麻疹では第一臼歯、第二臼歯の対側の頬粘膜にコプリック斑という白い丘疹がポツポツと出現する。このコプリック斑は特異的で8割の麻疹患者に見られることから診断において重要な所見である。コプリック斑はなぜ出来るのであろうか。 コプリック斑は病理...