-
適応
破傷風ワクチン接種の適応
破傷風ワクチン(破傷風トキソイド)接種の適応 ■破傷風とは 嫌気性菌であるclostridium tetani(破傷風菌)が産生する神経毒素によって全身の強直性痙攣や弓なり反張をきたす重篤な疾患である。破傷風菌は芽胞の状態で土壌に生息しており、皮膚の創傷面... -
語呂合わせ
頭部CTの見るポイント”blood can be very bad”
頭部CTで見逃しをしてしまわないように漏れ無くチェックできるような語呂合わせを紹介。”blood can be very bad”(訳:血液はとっても悪いかもしれない) blood→blood(血液) 硬膜外血腫、硬膜下血腫、脳内血腫、脳室内出血、くも膜下出血 can→cistern... -
消化器
大腸穿孔に大網充填しない理由
大腸穿孔に大網充填しない理由 イラスト引用:http://www.med.akita-u.ac.jp/~geka1/03-01.html 胃穿孔では大網を充填することで閉鎖を期待できるが、大腸穿孔症例に関して大網充填術を行うことは通常ない。胃の場合組織が分厚いので大網を充填するだけ... -
整形外科
スカルパ三角の意義と語呂合わせ
スカルパ三角(大腿三角)とは鼠径靭帯、縫工筋、長内転筋の内縁で囲まれた大腿前面の三角形状のくぼみのこと。このくぼみの奥に大腿骨頭が位置しており、触診で正常な位置にあるかどうか判定することができる。股関節脱臼では大腿骨頭が変位しているので... -
脳神経
低血糖患者にブドウ糖とVitB1を投与しなければならない理由
低血糖患者にブドウ糖とVitB1を投与しなければならない理由 ・糖尿病薬の飲み過ぎやインスリノーマなど、何らかの理由で低血糖状態になっている患者には速やかにブドウ糖を投与する必要があるが、その際にビタミンB1も一緒に投与しなければならない。 ... -
感染症
猫咬傷への対応
猫へ噛まれた患者への対応@救急外来 写真引用:http://matome.naver.jp/odai/2139450632745180701 【処置】 ・咬傷の深さの評価 ・十分な洗浄(20〜30ccの注射器で圧をかけて洗浄) ・大量の生理食塩水または10倍希釈のイソジンで消毒 ・創縁... -
適応
各世代のセファロスポリンの違いと使い分け
各世代セファロスポリンの違いと使い分け 【超簡単にまとめると】 ・世代が進むに連れてグラム陰性菌をカバー グラム陽性菌に対しては第一世代>第二世代>第三世代 グラム陰性菌に対しては第三世代>第二世代>第一世代 第四世代は第一世代+第三世代... -
解剖学
COPDで胸鎖乳突筋が発達する理由
COPDで胸鎖乳突筋が発達、肥大する理由 COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは喫煙や有毒物質の吸引などにより肺に慢性的な刺激が加わり、気道の狭窄・肺胞の気腫性変化などが引き起こされる症候群のことである。末梢気道に炎症性細胞が浸潤し、慢性的な反応が起... -
ER
咳嗽患者への問診と鑑別
主訴:咳に対する鑑別 【問診による絞り込み】 Q、いつから咳が出てるか ・最近→上気道炎(風邪)、気管支炎、肺炎 ・慢性の咳(3週間以上)→感冒後咳嗽、後鼻漏、咳喘息、結核、COPD、肺がん、胃食道逆流症、心不全、気管支拡張症、間質性肺炎など ... -
感染症
MIC(最小阻止濃度)とMBC(最小殺菌濃度)の違い
MIC(最小発育阻止濃度)とMBC(最小殺菌濃度)の違いとその意義 ・MICは細菌が増殖するのを防ぐのに必要な抗菌薬の最小濃度。増殖は防げるが、殺せるわけではないので薬剤のない状況になったら再び増殖する。MICが小さいほど、その薬剤が細菌を抑える力...