循環器– category –
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大動脈解離でDダイマー上昇の感度と特異度
大動脈解離でDダイマー上昇の感度と特異度 大動脈解離で何故Dダイマーが上昇する? 大動脈解離では血管の炎症、凝固線溶系の活性化が起こることによりDダイマーが上昇することが知られている。 D-dimer in ruling out acute aortic dissection: a system... -
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大動脈解離の簡易スクリーニング
大動脈解離を疑う3つの項目 ・突然発症の裂けるような痛み →解離を疑うきっかけ ・胸部単純レントゲンで縦隔陰影の拡大(縦隔拡大>8cm) (臥位では上縦隔は生理的に増大してしまうので判別困難。その場合は気管分岐部レベルでの椎体中央と大動脈陰影左... -
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大動脈解離で熱発する理由
急性大動脈解離を発症すると大動脈血管の炎症および凝固線溶系の活性化が起こりSIRSが引き起こされることがある。 http://www.geocities.jp/tousekigizyutuninteisi/benkyou/sirstomods.htmlより引用 つまり突然の胸腰部痛を主訴に来院し、高体温や頻脈... -
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大動脈解離のカルシウムサインとは(画像)
カルシウムサインとは大動脈解離を示唆するレントゲン所見である。大動脈の内膜の石灰化が大動脈陰影の外側から5mm以上内側に偏位していれば大動脈解離を疑う。単純写真では斜位になると偽陽性となりやすいので注意。また感度は非常に低く9%ほど、特異度... -
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”変行伝導を伴う上室期外収縮”とは何か
”変行伝導を伴う上室期外収縮”とは何か 期外収縮についてイマイチな場合は↓エントリーも参照下さい。 tsunepi.hatenablog.com 上室期外収縮は本来QRSはnarrowであるはずだが、”変行伝導を伴う上室期外収縮” ではQRSはwideになる。故に上室期外収縮で... -
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ST上昇はどこを見て判定すればよいのか
心電図におけるST上昇とはどこを見て判定すればよいのか STが上昇しているかいないのか、虚血性心疾患を鑑別するために非常に重要なことである。STとはQRSの終了部分のJ点からT波の開始部分までのことをいう。J点とはQRSが終わって最初にある変曲点のこ... -
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上室期外収縮と心室期外収縮の違い
上室期外収縮と心室期外収縮の違い イラスト参照”https://nurseful.jp/career/nursefulshikkanbetsu/cardiology/section_1_03_01/ 期外収縮とは文字通り、期待から外れた収縮のこと。心臓の興奮は本来心房の洞房結節から始まるが、期外収縮ではそれ以... -
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2枝ブロックと3枝ブロックの違い
⭐2枝ブロックと3枝ブロックの違い 通常の刺激伝導系では興奮は房室結節→HIS束→左脚&右脚へと伝わっていく。 左脚は左脚前枝、左脚後枝の2つに分かれ、右脚と合わせて3本の伝導路で構成されている。 1枝ブロック(ヘミブロック)とは左脚前枝ブロッ... -
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急性冠症候群(ACS)疑いへの対応@救急外来
心筋梗塞、狭心症疑いへの対応@救急外来 胸痛患者においていつACSを疑うか。以下のポイントに分けて考える ◯痛みのOPQRST ◯リスク因子 ◯血液検査 ◯心電図 ◯問診(痛みのOPQRST) 発症様式:突然発症(sudden onset)か急性発症(acute onset)か →発... -
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心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)とは何か
心臓型脂肪酸結合蛋白測定の意義 H-FABPとは心筋梗塞の診断に用いられる心筋バイオマーカーの1つ。心筋バイオマーカーとしては他にトロポニン、CK、CK-MBなどが知られている。 H-FABPは心筋細胞に豊富に存在する低分子蛋白であるため、軽い心筋ダメージ...