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crowned dens syndrome(クラウンデンス症候群)を疑ったら
crowned dens syndrome(クラウンデンス症候群)を疑ったら ✅概要 crowned dens syndrome(CDS:クラウンデンス症候群)とは軸椎歯突起周囲にピロリン酸カルシウムやヒドロキシアパタイトが沈着することにより急性の頚部痛を呈する疾患である。環軸関節に... -
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つぎあし歩行(tandem gait)とその意義
つぎあし歩行(tandem gait)とその意義 つぎあし歩行とは一方の足先ともう一方のあしのかかとが交互につくようにしながら直線状にまっすぐ歩かせるテストのことである。重度の運動失調があればつぎあし歩行などするまでもなく、真っすぐ歩けないというこ... -
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主訴:歩行障害の鑑別
・痙性片麻痺歩行 大脳〜頸髄レベルでの片側性錐体路障害で片麻痺を呈する。 (内包付近の血管障害:被殻出血、視床出血、中大脳動脈流域脳梗塞など) 歩行時の自然な屈伸が減少し、下肢は伸展しつま先は垂れていることが多い(下肢全体が棒のように突っ... -
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エルシニア腸炎とは
急性虫垂炎と似た症状を呈するものとして、エルシニア腸炎がある。 エルシニア腸炎はYersinia Enterobacteriaceaeによる腸管感染症であり、回腸末端に侵入し、有痛性の腸間膜リンパ節炎・右下腹部痛を生じさせる。 Yersinia Enterobacteriaceaeは低温で... -
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急性期脳梗塞に対するアスピリンとオザグレルの違い
急性期脳梗塞の治療で血栓形成の予防を目的として抗血小板薬が用いられるが、現在有効性が示されているものはアスピリンとオザグレル(キサンボン®、カタクロット®)の2つである。 ◯血小板が凝集するメカニズム 血小板は生理的な状態で血管内皮細胞に接... -
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クロストリジウム・ディフィシル診断(感度と特異度)
CDI感染(クロストリジウム・ディフィシル)はいつ疑うか。 教科書的には抗菌薬使用後+入院患者に発生する下痢では疑わなければならないとされている。 ◯CDIを起こしやすい抗菌薬 リスク比一覧(byホスピタリストのための内科診療フローチャート) ク... -
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エリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシンの違い
各種マクロライド系抗生物質の違い・使い分け エリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシンの違い ”まっくろなエクレア”世代順の覚え方 (マクロライド=エリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシン) ・マクロライド系の抗... -
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バクタ(ST合剤)はいつ使うか
【ST合剤とは】 STが合剤なのはサルファ成分とトリメトプリムが微生物の葉酸合成経路を別々の機序で阻害するから。これによりシナジーが生まれて1+1は2以上になる現象。葉酸合成系は人間にはなく、微生物のみにしか無いから有効に使える。微生物は葉酸... -
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バンコマイシンはいつ使うか
【バンコマイシンとは】 ・バンコマイシンは糖ポリペプチドでグリコペプチド系抗菌薬に用いられる。 ・スペクトラムとしてはほとんど全てののグラム陽性菌(球菌、桿菌)に有効であり、殺菌的に働く。黄色ブドウ球菌に対して1958年から用いられるよう... -
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グラム陽性球菌の覚え方と臨床的なポイント
◯グラム陽性球菌の覚え方 【ゴロ】 要求したブドウは超急には配送されんさ 1 ̄ 2 ̄ ̄ 3 ̄ 4 ̄ ̄ 5 ̄ ̄ 1陽性球菌 2ブドウ球菌(黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌) 3腸球菌 4肺炎双球菌 5レンサ球菌 黄色ブドウ球菌 ・健常人でも3...