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丘疹、結節、腫瘤の違い
紛らわしい言葉の整理 皮疹において隆起しているものは丘疹、結節、腫瘤などと呼ばれる。それぞれどのように定義されているのだろうか。 【隆起性病変の大きさによる分類】 ・丘疹….0.5cm未満 ・結節…丘疹よりも大きい限局性の隆起性病変。0.5cm以上3c... -
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乳酸リンゲル液と酢酸リンゲル液の違い
乳酸リンゲル液と酢酸リンゲル液の違い 【商品名】 乳酸リンゲル液→ソルラクト®、ラクテック®など 酢酸リンゲル液→ソルアセトF®、ヴィーンF®など 輸液製剤は浸透圧で分類すると等張電解質輸液と低張電解質輸液とに分けられる(下図参照)。等張電解質輸... -
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尿中Na濃度による低ナトリウム血症の鑑別
尿中Na濃度による低ナトリウム血症の鑑別 低ナトリウム血症の原因はまず血漿浸透圧によって次の3つに分類される。 ・高張性低ナトリウム血漿 ・等張性低ナトリウム血漿 ・低張性低ナトリウム血漿 に分類される。 画像引用:Ryu-SCEO 〜琉球大学 医学部P... -
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下痢で低ナトリウム血症になる理由
下痢で低ナトリウム血症になる理由 下痢便にはナトリウムが含まれているためそれにより低ナトリウム血症をきたすと考えられがちであるが実際にはそうではない。下痢便に含まれるナトリウム量は下痢の原因にもよるがおよそ50mEq/l前後と言われている。... -
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高血糖で低ナトリウム血症になる理由
高血糖で低ナトリウム血症になる理由 低ナトリウム血症を見たときに、その原因として高血糖の有無は必ず確認しなければならない。高血糖では血糖値が100mg/dl上昇すると血漿ナトリウムは1.6mEq/dl低下し、血糖400以上の著明な高血糖では血糖値が100mg/... -
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ショックへの輸液ではNaを多く、Kを少なくする理由
ショック患者への輸液ではNaを多く、Kを少なくする理由 輸液に入っているナトリウム量が血管内に残る水分量を規定する(Naが多いほど浸透圧も高くなるため水が引っ張られて血管内に残る)。よって血圧が低下している患者にはNaの多い輸液製剤を投与する... -
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有効循環血液量とは何か
有効循環血液量とは何か 有効循環血液量とは動脈系に存在する血液量のことであり、組織灌流において重要な役割を果たしている。全身の末梢組織に酸素・栄養を運ぶのは動脈であって静脈ではないゆえに動脈の血液量を有効循環血液量と定義している。 有効... -
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Na量とNa濃度の意義の違い
Na量とNa濃度の意義の違い ・体内のNa量は細胞外液量を規定する Naには水を引っ張る力があるのでNaが多ければ細胞外液量も増えるし、Naが少なければ細胞外液量は減る。細胞外液量が増えればいわゆる浮腫の状態、細胞外液量が減れば脱水。つまり、浮腫や... -
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SpO2低下の原因と初期対応
SpO2(酸素飽和度)低下の原因 SpO2の基準値は95〜100% ・SpO2低下している人が来たら何を考えるか(鑑別) ・肺疾患:肺炎、肺塞栓症、気管支喘息、気胸、胸水貯留、ARDSなど ・心臓疾患:心不全、心筋梗塞、大動脈解離、心タンポナーデ ・低換気:窒... -
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急性低ナトリウム血症の初期治療
急性低ナトリウム血症への対応 低ナトリウム血症では血漿浸透圧が低下することにより血液中から細胞へ水がシフトし、脳浮腫を引き起こしうる(致死的)。神経症状が出現している場合は速やかに補正を開始する必要がある。 ・脳ヘルニアの危険がある場...