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カポジ水痘様発疹への対応
カポジ水痘様発疹(=疱疹性湿疹)への対応 ◯カポジ水痘様発疹とは アトピー性皮膚炎や熱傷、接触皮膚炎などの湿疹部位に単純ヘルペスウイルス(HSV-1)の初感染もしくは再発によって生じる皮疹である。頻度としてはアトピー性皮膚炎患者に生じるものが... -
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虫垂炎の身体所見いろいろご紹介
虫垂炎の身体所見いろいろご紹介 ◯McBurney点の圧痛、Lanz点の圧痛 Mcburney点とは右上前腸骨棘と臍を結ぶ線の外側1/3の点。虫垂の付着部の位置。 Lanz点とは左右の上前腸骨棘を結ぶ線の右外側1/3の点。虫垂の先端の位置。 虫垂炎ではこれらの点に限局... -
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refeeding症候群の病態とその診断
refeeding syndrome(リフィーディング症候群)とは 長期間絶食が続いて著しい低栄養状態の患者に急速に栄養を与えることで様々な症状を呈する代謝合併症の事をいう。極度の低栄養状態では糖質分解によるエネルギー獲得が期待できなくなるため、代わりのエ... -
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シンプルマスクは5L/分以上で投与しないといけない理由
シンプルマスク(簡易酸素マスク)では酸素投与を5L/分以上で投与しないといけない。 簡易酸素マスクは上の写真のように鼻と口とをすっぽりと覆うマスクである。その覆っている空間(およそ200mlほど)はリザーバーとしての働きもあるのでボンベから送... -
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アセトアミノフェンの解熱作用はいか程か
カロナール®やアセリオ®などアセトアミノフェンは広く用いられる解熱鎮痛薬である。が、その効果のほどはいかほどなのだろうか。 Acetaminophen for Fever in Critically Ill Patients with Suspected Infection(by N Engl J Med 2015; 373:2215-222)に... -
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レジオネラ肺炎の簡易予測スコア
ある報告によるとレジオネラ肺炎は以下の項目が簡易の診断基準となりうる。 【レジオネラ6項目】 ・体温39.4度以上 ・痰がない ・血中Na<133mEq/l ・LDH>225U/L ・CRP>18.7mg/dl ・血小板<17.1万 この6項目中4項目以上満たせばレジオネラの... -
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リザーバー付きマスクをいつ使うか
リザーバー付きマスクの良いところ ◯普通の酸素マスクで10L/分投与した場合どれだけ酸素が届いているのか 前提的な話として、人間の呼吸は吸気と呼気にわけられているが、おおよそ吸気1秒に対して呼気2秒ほどである。そして成人男性の換気量はおよそ... -
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鼠径ヘルニアへの対応(メモ)
鼠径ヘルニアへの対応 鼠径ヘルニアは腹圧により影響を受ける。 立位で出現するが臥位になると消失する事がも少なくないので必ず立位で診察する。 また、息こらえやお腹に力を入れてもらい腹圧を上げる方法も効果的である。 鼠径ヘルニアの場所は鼠径... -
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鼻カニューレと簡易酸素マスクの違い
鼻カニューレと簡易酸素マスク(シンプルマスク)の違い ◯鼻カニューレ 2013-226356号 鼻翼型経鼻カニューレ - astamuse ・鼻の下のチューブから酸素を投与する。 ・あまり顔を覆わないので閉塞感や圧迫感は少ない ・鼻の粘膜に直接空気が流れるので鼻粘... -
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「酸素10L/分投与」でどれだけ患者に酸素が届いているか
「酸素10L/分投与」でどの程度患者に酸素が入ってるのか 成人男性で1回の換気量を500mlとし、呼吸の時間を吸気1秒、呼気2秒と仮定すると1分間で20回吸気することになる。すると1分間での吸気量は合計で500ml✕20回=10000ml/分=10L/分となる。...