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マスク換気の難しい症例の覚え方(MONAS)
バッグバルブマスク換気の難しい症例の語呂合わせ MONAS M:Maskフィット (顔面の外傷など物理的にフィットしにくい) O;Obesity やObstruction (肥満や気道閉塞のある患者) A:age 55歳以上 (コンプライアンスの低下) N:No Teeth (歯がないとマス... -
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「発熱がないから化膿性関節炎は否定的」とも言えない
「関節が発赤して痛がっているが、熱もなく化膿性関節炎は否定的」と思ってしまうこともあるが実際には発熱のない化膿性関節炎もそれなりに有るようだ。 とある報告によれば 発熱の感度は57% 関節腫脹の感度は78% 関節痛の感度は85% とのこと。... -
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不明熱の定義とその意味
不明熱の定義 古典的定義(Petersdorf,Beeson 1961) 通常38.3度を超す体温が3週間以上続き、1週間にわたる病院内での原因検索にもかかわらず熱の原因が不明である時、これを不明熱とする。 ■38.3度の由来 習慣性高体温を除外するために38.3度... -
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ノロウィルスの診察ポイント(メモ)
ノロウィルス診察のポイント ・潜伏期間は24−48時間 ・主な症状は悪心、下痢、嘔吐。 ・腹痛、筋痛、頭痛もみられる ・半数で微熱。 ・症状は2−3日で治まる。小腸の吸収障害は2週間ほど持続 ・汚染した水、食物から感染 ・人ー人感染も起こる ・アル... -
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腸閉塞疑いでカルテに書くべきポイント
✅腸閉塞/イレウスを疑ったときの問診 ○開腹手術歴の有無 →開腹手術歴のある小腸閉塞は、術後の癒着性腸閉塞である頻度が高い。 →閉塞箇所が1箇所である場合が多く、NGチューブによる減圧と十分な輸液で改善することが多い。 ・癒着によってclosed loopが... -
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小腸閉塞のレントゲン所見(3✕3ルール)
腸閉塞のレントゲン所見(3✕3ルール) 腸閉塞において腹部レントゲン撮影は簡易に取れて感度も高いので有用。 3✕3のルールというものがある。 ・小腸径が3cm以上であれば拡張(厳密には2.5cmでも拡張としてよい) ・小腸ニボーが3ヶ所以上あれば異... -
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大腸憩室炎のCT所見
憩室とは 大腸憩室は大腸の一部が袋状になって外に飛び出しているものをいう。40歳以上で徐々に増加することが知られ、45歳以上の3人に1人、80歳以上の3人に2人が憩室を持つとも言われている。日本人では欧米に比べると頻度はまだ少ないが食生活... -
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大動脈解離でDダイマー上昇の感度と特異度
大動脈解離でDダイマー上昇の感度と特異度 大動脈解離で何故Dダイマーが上昇する? 大動脈解離では血管の炎症、凝固線溶系の活性化が起こることによりDダイマーが上昇することが知られている。 D-dimer in ruling out acute aortic dissection: a system... -
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大動脈解離の簡易スクリーニング
大動脈解離を疑う3つの項目 ・突然発症の裂けるような痛み →解離を疑うきっかけ ・胸部単純レントゲンで縦隔陰影の拡大(縦隔拡大>8cm) (臥位では上縦隔は生理的に増大してしまうので判別困難。その場合は気管分岐部レベルでの椎体中央と大動脈陰影左... -
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大動脈解離で熱発する理由
急性大動脈解離を発症すると大動脈血管の炎症および凝固線溶系の活性化が起こりSIRSが引き起こされることがある。 http://www.geocities.jp/tousekigizyutuninteisi/benkyou/sirstomods.htmlより引用 つまり突然の胸腰部痛を主訴に来院し、高体温や頻脈...