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肺炎尿中抗原の感度と特異度
尿中抗原の感度と特異度 尿中抗原検査とは肺炎に感染することで尿に出る莢膜多糖抗原をイムノクロマトグラフィーで検出することで肺炎の有無を調べる検査方法。 肺炎球菌尿中抗原→感度:70%、特異度:80〜100% レジオネラ尿中抗原→感度:74%、特異... -
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肺炎において血液培養は必要か
肺炎において血液培養はどういう時に必要なのだろうか 血液培養で市中肺炎の原因菌を特定できたのはたったの7%で、エンピリックな抗菌薬が効かずに抗菌薬の変更が必要になったのはわずかに0.4%という報告がある。 市中肺炎において血液培養をするメ... -
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喀痰の性状と原因菌@肺炎の診断
肺炎を疑うときに原因菌を調べる目的で喀痰培養を行う。 が、培養結果を待たなくてもある程度喀痰の色で原因を推定することが可能である。 ・鉄さび色→肺炎球菌 ・イチゴゼリー状→クレブシエラ ・オレンジ色→レジオネラ 肺炎球菌の喀痰(鉄錆色) 画像... -
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尿路結石へのアプローチ
尿路結石へのアプローチ@救急外来(ER) ポイント ・好発年齢は男性30−60歳、女性:50ー60歳 ・急性発症の側腹部、背部痛。痛みは強烈。 ・まずNSAIDS坐薬などの鎮痛薬必要(禁忌もある) ・尿路結石は基本的に除外診断。大動脈破裂など死にう... -
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失神、意識消失、意識障害の違い
似ている言葉の整理:意識消失、意識障害、失神の違い ◯意識消失と意識障害の違い 意識障害とは何らかの原因で意識レベルが低下している状態。呼びかけても応じない、開眼は出来るがぼーっとしている、時間場所がわからない(見当識障害)など。 (評価... -
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血液ガスでアルコール中毒の重症度がわかるという話
◯浸透圧ギャップで血液中のアルコールの存在を調べる 意識障害でアルコールが原因とも考えられる時は血液ガスが有用。 「実際の浸透圧」ー「計算上の浸透圧」を算出することで血液中に浸透圧を上昇させる物質(アルコール等)が存在しないかどうか調べるこ... -
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血圧と頭蓋内病変の尤度比@意識障害
脳梗塞の診断にはあくまで症状や神経学的所見の有無が最重要であることには代わりはないが、収縮期血圧の値も実は参考になると言われている。とある報告によれば収縮期血圧が高ければ高いほど脳梗塞である確率が増し、収縮期血圧が低ければ低いほど脳梗塞... -
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肩・上腕の外傷へのアプローチ(編集中)
・外傷全般的な話 受傷機転を必ず聞く(内科的疾患が隠れてないか) 四肢外傷であれば患側と健側を比較する 変形、疼痛、圧痛、叩打痛、腫脹の確認 (特に骨折部は軽く叩いても痛む) 感覚障害の有無を確認 運動障害の有無を確認 循環障害の確認 ・脱臼... -
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胸部外傷で考えるべき病態のゴロ
胸部外傷へのアプローチ ・まずは外傷初期診療のABCDE A:気道 B:呼吸 C:循環 D;中枢神経 E:脱衣と体温管理 ・胸部外傷のプライマリーサーベイで見逃してはならないもの (タフな3X)→超緊急 心タンポナーデ(cardiac tamponade) 気道閉塞(airwa... -
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血液検査で凝固系検査はルーチンとなるか
血液検査をする場合に凝固系の項目をルーチンでするべきなのだろうか。 否。 凝固系の項目には以下のものがある。 ・PT(プロトロンビン時間) ・APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間) ・フィブリノーゲン ・FDP ・Dダイマー どのような場合に凝...