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病棟
インスリン分泌能とその検査
インスリンは膵臓のβ細胞から分泌されて血中の糖を細胞内に取り込ませて血糖値を低下させるホルモンである。1型糖尿病ではβ細胞が破壊されて慢性的にインスリン分泌が低下し、2型糖尿病でも食後の追加分泌が低下する。インスリンがβ細胞からどの程度分泌... -
代謝内分泌
インスリン基礎分泌と追加分泌の違い
インスリン基礎分泌と追加分泌の違い インスリンは膵臓のβ細胞から分泌されるホルモンであり、筋肉、肝臓、脂肪細胞などに働きかけて、血中の糖を取り込ませて血糖値を低下させる働きがある。インスリンの分泌は基礎分泌という常に少しずつ出てるインス... -
代謝内分泌
インスリン抵抗性の指標(空腹時IRIとHOMA-R)
◯インスリン抵抗性とは インスリンは膵臓β細胞から分泌されて肝臓や筋肉、脂肪組織のような末梢の細胞に働きかけ、血液中の糖を細胞内に取り込ませて血糖値を下げる役割がある。インスリンの抵抗性とは血中のインスリン濃度に見合ったインスリンの作用が得... -
診断基準・スコア
サブクリニカルクッシング症候群の診断基準
サブクリニカルクッシング症候群とは何か 副腎腫瘍や副腎の過形成などによってコルチゾールが過剰に分泌されて様々な症状をきたすものをクッシング症候群という。クッシング症候群では満月様顔貌やバッファローハンプ、多毛、色素沈着など特徴的な身体的... -
薬理
NSAIDSとアセトアミノフェンの違い
箇条書きでまとめ ■NSAIDS(非ステロイド性抗炎症薬) (アスピリン、インドメタシン→市販で言うロキソニン、バファリンなど) ・適応は中等度~強度の急性の疼痛 ・NSAIDSはシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することにより、抗炎症、抗血小板、解熱... -
代謝内分泌
三者負荷試験とは何か
三者負荷試験とは何か 三者負荷試験とは下垂体機能の低下が疑われる患者に対して、3者(3つのホルモン)を投与して調べる検査である。3者とはGnRH、TRH、CRHの3つ。 ・GnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)負荷 →卵巣刺激ホルモンや黄体化ホルモン... -
薬理
糖尿病治療のBOTとは
糖尿病治療のBOTとその適応 BOT(basal supported oral therapy)=経口薬併用療法のこと。 インスリンの絶対的な適応ではないが、インスリンを使ったほうが良い(=相対的インスリン適応)の患者においてはBOTが行われる。例えば2型糖尿病でSU薬を内服... -
適応
糖尿病のインスリン治療の適応
糖尿病の治療では経口血糖降下薬とインスリン療法がある。 インスリン療法の主な適応以下のとおり ・1型糖尿病 (膵臓β細胞が破壊されて絶対的なインスリン欠乏状態) ・重度の2型糖尿病 (インスリンの分泌が保たれている2型糖尿病であっても著明... -
神経内科
くも膜下出血のCT画像と解剖
クモ膜下出血( subarachnoid hemorrhage)のCT読影 くも膜下出血とはくも膜下腔にある脳表面の動脈が破裂することによって起こる。原因としては脳動脈瘤が最も多く、その他にも脳動静脈奇形やもやもや病、あるいは外傷によっても引き起こされる。クモ膜... -
消化器
胃瘻と中心静脈栄養の違いと適応
胃瘻と中心静脈栄養の違いと適応 胃ろうと中心静脈栄養は嚥下障害などで経口的に食べ物を摂れない人の栄養管理のために行われる処置である。 ・胃瘻は内視鏡を用いて胃と皮膚の間に瘻孔を作り、外部からカテーテルによって栄養を入れる方法である。 ・中...