-
呼吸器
細菌性肺炎(定型肺炎)と非定型肺炎の鑑別
細菌性肺炎(定型肺炎)と非定型肺炎の違いと鑑別 肺炎の分類の一つに非定型肺炎か定型肺炎かで分ける分類方法がある。 非定型肺炎というのは文字通り普通の肺炎と異なるということであるが、これは歴史的に1940年代に肺炎を起こしているもののグラム染色... -
血液
無効造血の原因とその覚え方
無効造血とは芽球が正常に分化出来ずに血管内に出る前にアポトーシスによって骨髄内で破壊されてしまう状態の事を言う。骨髄赤芽球は過形成で、少しでも鉄分を利用してもらおうと積極的に鉄を骨髄に送り込むので血漿鉄消失時間(PIDT1/2)は短縮している。し... -
血液
巨大脾腫の原因とゴロ・覚え方
巨大脾腫(巨脾)の原因としては ・慢性骨髄性白血病 ・骨髄線維症 ・真性多血症 ・特発性門脈圧亢進症 ・マラリア などが代表的。 ゴロ合わせとしては 巨大秘書に困るマライア、こんにゃくのせいにした 巨大秘書:巨大脾腫 困る:CML(慢性骨髄性白血... -
循環器
高カリウム血症の心電図の覚え方
高カリウム血症においては次のような心電図変化が起こる ・テント状T波(幅が狭く先の尖ったT波のこと) ・P波の消失 ・QRSの増大 ☆覚え方・ゴロ合わせとしては、 借り上げテントで長く暮らす北京 借り上げ:高カリウム テント:テント状T 長くQRS:QRS... -
産婦人科
悪露の変化とゴロ合わせ
悪露とは産褥期(分娩後に非妊娠時の体に戻るまでの期間)に子宮、膣から分泌されるものであり、時期によりその性状が異なる。 産褥2〜3日:赤色悪露(胎盤剥離による血液が含まれているから) 産褥1〜2週:褐色悪露(赤血球が減りヘモグロビンが変... -
小児科
ケトン性低血糖が小児で起こる機序
ケトン性低血糖とは未熟児や低出生体重児が2〜5歳ごろに好発する低血糖発作である。 メカニズム: 風邪やストレスなどにより摂食不良になることで炭水化物である糖の補給がなくなり、低血糖、ケトーシスをきたす疾患。食事から糖を摂取しないと、成人... -
小児科
原始反射・姿勢反射とその覚え方
■原始反射について 原始反射(新生児反射)とは脊髄や脳幹に反射の中枢を持ち、胎生の段階で発達し始め 、脳の成熟とともに消失し始め、更に大脳皮質や中脳が完成されると抑制されていく反射のことである。ポイントとしてはその原始反射が関与する随意運... -
小児科
RDSでアシドーシスになる機序
IRDS(特発性呼吸窮迫症候群)でアシドーシスになるメカニズム IRDSとは表面活性物質が産生されないことにより、出生時の「おぎゃー」という第一呼吸で一度開いた肺胞を維持できずに肺が再度虚脱してしまう疾患である。原因としては母親の糖尿病や早期産... -
皮膚科
びらんと潰瘍の違い
びらんと潰瘍の違い 「びらん」「潰瘍」はカラダのどこに出来るかによって定義が若干異なる。 ■皮疹の場合(皮膚科領域) 「びらん」とは表皮基底層までの欠損であり、水泡や嚢胞などに続発する皮疹である。あとに瘢痕を残さない。 「潰瘍」とは表皮の... -
皮膚科
PUVA療法の適応とその覚え方
PUVA療法とは何か(PUVAとはpsoralen ultraviolet Aの略) 光感作物質のソラレン誘導体を投与した後に、長波長紫外線UVAをブラックライトで照射することにより人工的に日焼けを起こさせる治療法である。 PUVA療法の原理 ソラレンは細胞核のピリミジン...