-
循環器
ACSおよびNSTEMI患者のDAPTに関して
2020年度のガイドラインメモ書き 【ACSの場合】 ・バイアスピリン+エフィエント(orクロピドグレル)を3−12ヶ月間(クラスⅠ) ・DES留置後出血リスクが高い患者はDAPTは1−3ヶ月に短期化する(クラスⅠ) ・禁忌がなければ無期限にバイアスピリンを継続(... -
酸素療法・人工呼吸
最大吸気圧の設定(PEEPとPiのどちらを調節するか)
⭕人工呼吸器の最高気道内圧の設定について 最高気道内圧(PEEP+Pi)もしくは(PEEP+PS)は25cmH2O以下(最大でも30cmH2O)以下とする。最高気道内圧が30を超えると肺損傷が起こると言われている。 ・PEEPを上げることによって肺胞内に陽圧がかかるので、肺胞... -
循環器
心房細動への抗凝固薬の適応
✅心房細動における抗凝固薬の適応 CHADS1点以上でDOAC推奨。 ワーファリン使う場合は機械弁患者と異なり、INRは1.6〰2.6でコントロール。 (70歳以下でCHADS2が3点以上の場合はINR2-3でのコントロールを考慮) CKDや低体重、左房径の拡大、高齢(65歳〜... -
ER
ジャクソンリースとバッグバルブマスクの違い
バッグバルブマスクとジャクソンリースの違い ○バッグバルブマスク(=アンビューバッグ)とは バッグバルブマスクは自己膨張式換気装置であり、バッグは外部の空気を取り込んで自然に膨らむ。酸素ガス供給源がなくても換気が可能。酸素ガスに接続してマ... -
循環器
肥大型心筋症についてのメモ書き
肥大型心筋症についてのメモ書き 肥大型心筋症とは、高血圧や弁膜症など明らかな原因が無いにも関わらず左室または右室の異常肥大を呈する疾患。左室の拡張脳障害が病態の主体であり、流出路狭窄の有無や突然死のリスク評価が重要である。約半数は常染色... -
代謝内分泌
インスリン投与量の調節方法
基礎インスリンと追加インスリンの考え方 基礎インスリンは肝臓からの糖新生を制御し、食事と無関係に血糖を一定にするもの。 もし食事を一日中取らなければ一日中血糖は同じになる。 追加分泌のインスリンは、食事による血糖値上昇をもとのレベルにまで戻... -
循環器
僧帽弁閉鎖不全症の手術適応
○一次性MR(僧帽弁逸脱など) 左室容量負荷による左室機能低下は無症状のまま進行することが多く、長期化することにより不可逆的な心筋ダメージを引き起こす。左室拡大、EF低下症例では術後の予後が悪いので僧帽弁形成術は進行する前に行うべきである。 ... -
循環器
僧帽弁閉鎖不全症の内科的治療とフォローアップ
僧帽弁閉鎖不全症の内科的治療とフォローアップ ○一次性MRの場合(僧帽弁逸脱症など) ・慢性の重症MRの場合:外科治療が困難な場合は利尿剤やACE/ARB、βブロッカーの長期投与を考慮する。 ・血行動態が不安定の場合:急性のMRの場合はコンプライアンスの... -
循環器
一次性MRと二次性MR、心房機能性MRの違い
一次性MRと二次性MRの違い(僧帽弁閉鎖不全症) ○一次性僧帽弁閉鎖不全症 一次性MR=器質性MRとも呼ばれ、僧帽弁自体の異常があることによりMRがある場合、一次性MRと呼ばれる。 ・僧帽弁逸脱 ・リウマチ性MR ・僧帽弁穿孔や僧帽弁輪石灰化 ・感染性心内... -
循環器
肺動脈楔入圧とレントゲン所見の関係
心不全で肺静脈圧が上昇すると様々なレントゲン所見が出現する。 左心不全により左室の拍出量が低下すると左房圧力が上昇→肺静脈圧上昇→肺うっ血がおこる。肺うっ血とは肺の毛細血管圧が上昇して肺の血管外に水が漏れて肺胞と間質が水で溺れてしまう病態で...