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語呂合わせ
ERでの危なそうな患者には「猿も聴診器」
状態の危なそうな患者には「猿も聴診器=さるもちょうしんき」という語呂合わせ的な合言葉があります。(救急医で有名な林先生由来?) 急変患者が来ると頭が真っ白になって何もできない…ということのないように最低限これはオーダーするようにという意味... -
語呂合わせ
嘔気・嘔吐の鑑別診断(語呂合わせ)
嘔気・嘔吐の鑑別診断(語呂合わせ) I HAVE NAUSEAとおぼえる(ER実践ハンドブック参照) Intoxication 中毒 Hypotension 低血圧 Hypoglycemia 低血糖 Adrenal insufficiency 副腎不全 Vasovagal 迷走神経反射 Ear 耳 回転性めまい Eye目 緑内障... -
耳鼻咽喉科
急性副鼻腔炎で抗菌薬治療の適応
急性副鼻腔炎の診断については過去エントリ:副鼻腔炎をいつ疑うか。感度と特異度 - とある研修医の雑記帳を参照 副鼻腔炎にはウィルス性と細菌性どちらもあるが、多くはウィルス性でいわゆる風邪に伴うもの。ウィルス性であれば7〜10日程度で自然軽... -
耳鼻咽喉科
副鼻腔炎をいつ疑うか。感度と特異度
副鼻腔炎とは イラスト参照:副鼻腔炎の症状、手術 | 細田耳鼻科 副鼻腔炎にはウィルス性副鼻腔炎と細菌性副鼻腔炎とがある。 ウィルス性副鼻腔炎はいわゆる風邪とも言える。ウィルスは一般的に拡散力が強く、副鼻腔にとどまらず咽頭や気道の方にも感染... -
レントゲン
psoas lineとは何か
psoas lineとは何か psoasとは腸腰筋陰影のこと。腹部単純レントゲンにおいて重要な所見。 psoas(腸腰筋)が左右ともに線として見えるのが正常であるが、このラインが不鮮明になると後腹膜の占拠性病変を示唆する。腸腰筋の辺縁は後腹膜の脂肪層と接し... -
レントゲン
腹部レントゲンでガスレスが意味するもの
腹部レントゲンでガスレスが意味するもの ガスレス=gasslessa=腸管に空気がうつらない所見 【ガスレスとなるものの例】 ・小腸閉塞 ・イレウス(麻痺性、絞扼、軸捻転) ・上腸間膜動脈血栓症 ・腸管虚血 ・胃腸炎や急性膵炎などによる繰り返す嘔吐 ・... -
脳神経
めまい患者へのシンプル対応
めまいで怖いのは脳梗塞や脳卒中などの中枢性めまい。 そんな怖くはないが頻度が多いのは末梢性めまい。 ERでのめまい診療のポイントは中枢性めまいを見逃さないこと。 1、中枢性めまいを疑う所見を調べる 眼球運動障害、構音障害、顔面の麻痺や感覚... -
消化器
Howship-Romberg徴候とは何か
Howship-Romberg徴候とは何か 閉鎖孔ヘルニアで見られる特徴的な所見。 ヘルニア内容が閉鎖神経を圧迫することにより大腿内側から膝、下腿にかけて痛みやしびれが生じる。股関節の伸展、外転、内旋で痛みが増強する。大腿屈曲で軽減。 閉鎖孔ヘルニアは... -
消化器
腸炎の下痢患者に甘いもの禁忌な理由
腸炎の下痢で甘いものはダメで脂肪はそこまでダメじゃないという話 急性腸炎の下痢は主に3つのタイプがある(おさらい) 1,分泌性下痢: 小腸において水や電解質の分泌が亢進し吸収が追いついていない状態。例えばコレラでは腸管粘膜のGタンパク質を... -
適応
便培養をいつ取るか
便培養の適応 便培養とは便に含まれる微生物を培養し、分離同定することであり感染性腸炎の原因菌の診断に必要になる。感染性腸炎には主にウィルス性の腸炎と細菌性腸炎とがあるが、ウィルス性腸炎の場合、細菌ではないので培養は出来ない。よって、便培...