IPMNを見つけたら

・IIPMNは膵管内に乳頭状に発育し、多量の粘液を賛成して膵管拡張をきたす疾患である。

・IPMNは壮年〜中高年男性の膵頭部に好発する。

・IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)は3割は症状(腹痛や腰背部痛が多い)、7割は無症状であり他の疾患の精査中や人間ドックなどで発見されることが多い。

・IPMNは胃がんや大腸がんなどの合併も多いので内視鏡スクリーニングが必要である。

・DM患者の血糖コントロールが不良となった場合の原因などとしても想定が必要。

・エコーやCTで疑ったらMRCPを施行する。MRCPは非侵襲的に拡張膵管の全貌を捉えるために最も有用な画像検査である。

・良性悪性の区別には超音波内視鏡検査(EUS)、内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)および膵液細胞診検査などが必要。

・IPMNは原則良性であれば経過観察だが、悪性であれば手術適応。

・主膵管型IMPNは5年生存率も低く、原則切除が推奨される。

*追記予定です。

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