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未分類
COVID19による末梢神経障害について
・コロナ患者の8%が末梢神経障害を呈していたとの報告がある。 ・COVID-19の神経障害の病態は大きく非免疫性、免疫性の病態に分けられる。神経系への直接的なウイルス侵入は稀であることが剖検所見からも示されている。 ・免疫性病態に関しては、自己免... -
頭痛
静脈洞血栓症メモ
・静脈洞血栓症について 静脈洞が血栓で閉塞することにより、血液が頭蓋外に出て行きにくくなり、頭蓋内圧亢進、静脈性脳梗塞、脳出血、けいれんなどを起こす。 脳卒中の0.5〜1%程度と稀ではあるが若年者で起こり、頭痛は90%に生じる。 5%以上に頭痛を伴... -
循環器
VF患者にIABPを使用して意味があるか?
IABP使用中にVF・脈なしVTになった患者にIABPを使用して意味があるのか? VfなどではIABPはトリガー出来ないのでIABPは止まってしまう。 IABPにはインターナルモード(心拍数関係なく1時間に60回ー70回自動的にバルーン拡張・収縮を繰り返す機能)... -
循環器
IABPの正常波形・異常波形
○IABPの適切なタイミングでの拡張・収縮 IABP (大動脈内バルーンパンピング)の原理さんより引用 ○心機能が改善してくると波形も変化してくる IABPを挿入するときは基本的に上図のように拡張期圧>収縮期圧であるが、 心機能が改善すると収縮期圧が上昇... -
高血圧
褐色細胞腫のスクリーンング(カテコラミンとメタネフリンの違い)
二次性高血圧症の鑑別診断として褐色細胞腫が挙げられる。 褐色細胞腫とはアドレナリンやノルアドレナリンなど交感神経に作用するカテコミンを産生する腫瘍である(副腎髄質から産生される)。 症状としてはカテコラミンが過剰に作用してしまうので、高血... -
循環器
IABP:心電図トリガー、動脈圧トリガーの違い
○心電図トリガー T波頂点ー下降脚開始時で拡張、QRS開始時に収縮する。 欠点:電気メスを使用時にわからなくなる ○動脈圧トリガー 動脈圧波形の収縮期の間隔を測定し、次のタイミングを算出する。 欠点:脈圧が低い患者ではうまく感知できない可能性があ... -
文献
エンレストのEF毎にどの程度効果が違うか
エンレスト(ARNI:angiotensin receptor neprilysin inhibitor=サクビトリルバルサルタン)のEFの違いにおける効果 ・EF低下している心不全(HFrEF)に対する治療薬は存在するが、EFの保たれている(EF>40%)心不全に対する治療薬はほとんど存在し... -
代謝内分泌
サイログロブリン(Tg)測定の意義
サイログロブリン(Tg)は甲状腺特異抗原である。 甲状腺濾胞上皮細胞のみで産生され、甲状腺ホルモンT3やT4は再ログリブリンのチロシン残基のヨード化と縮合により生成するため甲状腺ホルモン産生に必須。 甲状腺分化癌全摘術後の経過観察に有用。 甲状腺が... -
未分類
尿バルーンの適応
適応: ・尿閉(尿閉が続くと腎後性腎不全となる) ・心不全など尿量の把握が必要な場合 ・周術期など絶対安静が必要な場合 ・終末期など特殊な状況 尿バルーン留置のデメリット ・せん妄のリスク ・長期留置で自己排尿困難となり抜去後に尿閉となるリスク... -
代謝内分泌
TgAbとTPOAb測定の意義
甲状腺機能低下症を見つけたらTgAbとTPOAbの測定を ・橋本病においてはTgAb(抗サイログロブリン抗体)、TPOAb(抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体)が陽性となる。どちらかが陽性であれば橋本病の組織病変があると考えて良い。橋本病の組織病変の有無と抗...