保存期腎不全で低タンパク・高エネルギー食にする理由

CKDのG1,G2期であれば厳密なタンパク制限は不要。

G3a以降においてはタンパク制限を行うことによって、尿毒素の蓄積や代謝性合併症を軽減し、腎代替療法を遅らせる事ができる。一方で、タンパク質の摂取が少ないと、タンパク合成も当然低下してしまい、タンパクの異化が進み、体内のタンパク流出が進んでしまう。

それを防ぐために高エネルギー食が必要なのである。(十分なエネルギー投与はタンパクの異化を抑制するとされている)。

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