代謝内分泌– category –
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妊娠糖尿病の新生児が低カルシウム血症となる理由
妊娠糖尿病の新生児が低カルシウム血症となるのは何故か 出生後72時間以内に低カルシウム血症をきたすものを早発型の低カルシウム血症というが、妊娠糖尿病から生まれてくる新生児も早発型低Caとなるリスクが高い(頻度としては約25-50%)。 ・前提... -
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単神経炎、多発単神経炎、多発神経炎の違い
単神経炎、多発単神経炎、多発神経炎の違い ・単神経障害(単ニューロパチー) 単神経障害は末梢神経の一本が障害され、支配領域のみの障害が現れる。 主な原因としては圧迫であり、手根管症候群や撓骨神経麻痺、正中神経麻痺などが代表的。他にもBell麻... -
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補正カルシウムの計算式
カルシウムの補正式 血中カルシウム濃度はアルブミンが4g/dl以下の場合、次のような補正を行わなければならない。 補正血清カルシウム値(mg/dl)= 実測血清カルシウム値(mg/dl)+4ー血清アルブミン値(g/dl) 何故このような補正をしなければならないの... -
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思春期男児に女性化乳房が多い理由
思春期の男子においては女性のように胸の膨らむ”女性化乳房”がしばしばに見られる。乳腺の増殖を促進するエストロゲンが乳腺の増殖を抑制しているテストステロンよりも多く分泌されてしまうことが原因である。エストロゲンがアンドロゲンよりも多く産生... -
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糖尿病合併妊娠と妊娠糖尿病の違い+覚え方
糖尿病合併妊娠と妊娠糖尿病の違い+ゴロ合わせ 糖尿病合併妊娠と妊娠糖尿病は似ているが異なる概念であるので注意。 糖尿病合併妊娠とは既に糖尿病と診断されている妊婦が妊娠することであり、妊娠糖尿病とは糖尿病でない女性が妊娠によるカラダの変化... -
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副腎静脈サンプリングとは何か
副腎静脈サンプリングとは原発性アルドステロン症を診断するための検査である。 ■原発性アルドステロン症とは 副腎皮質の球状層に過形成が起こり、アルドステロンが過剰に分泌される疾患である。アルドステロンは腎臓の集合管でナトリウムイオンを再吸収... -
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逆説的アシドーシスとは何か
糖尿病性アシドーシスの治療として、まずインスリンが用いられる。インスリンは標的細胞に働く際に血液中のカリウムを細胞の中に入れる作用があるので、それにより血液をアルカリに傾けることが出来る(一般的に、血中カリウムが上昇すればアシドーシス... -
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MENの覚え方・ゴロ合わせ
MEN(multiple endocrine neoplasia)とは多発性内分泌腫瘍のことで、定義としては2つ異常の内分泌腺で同時に腫瘍や過形成が生じる病態のことである。 どのような腫瘍の組み合わせかで MEN1型(wermer症候群) MEN2A型(sipple症候群) MEN2B型 に分類... -
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女性化乳房をきたす疾患の覚え方
女性化乳房とは男性の乳腺組織が増殖する良性疾患である。病因としては男性ホルモンのアンドロゲン産生の低下や女性ホルモンのエストロゲン産生の上昇である。 鑑別としては、乳腺組織の増殖を伴わない胸部の脂肪沈着(肥満男性に多い)や男性乳がんが考え... -
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ペラグラの症状とそのゴロ合わせ
ペラグラの症状とその覚え方 ペラグラとはナイアシン不足により生じる欠乏症状のことであり、日本においてはアルコール多飲や偏食により発症することがある(発展途上国では栄養失調として生じる)。症状としては皮膚症状(露光部の紅斑、色素沈着)、下...