感染症– category –
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肺炎治療におけるロセフィン®とユナシン®の使い分け
肺炎治療におけるロセフィン®とユナシン®の使い分け ◯ロセフィン®(セフトリアキソン)は第三世代セフェム。 グラム陽性球菌とグラム陰性桿菌両方カバーしている。 更に第一世代や第二世代セフェムが苦手であったBLNAR(インフルエンザ菌)に対しても有... -
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肺炎治療でセフトリアキソン使えない状況
ロセフィン®(セフトリアキソン)は第三世代セフェム。 グラム陽性球菌とグラム陰性桿菌両方カバーしている。 更に第一世代や第二世代セフェムが苦手であったBLNAR(インフルエンザ菌)に対しても有効であり大変有能であり頻用される抗菌薬である が、 緑... -
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整腸剤の科学的エビデンス
下痢に対して処方されることの多い整腸剤(ex,ミヤBM、ビオラクチス、ビオスリー、ビオフェルミン、ラックビー等…)。調べると次のようなエビデンスが有る。 www.ncbi.nlm.nih.gov まとめ ・8014人の患者(小児含む)メタアナリシス ・整腸剤使用で下... -
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緑膿菌感染をいつ疑うか(メモ)
緑膿菌感染のリスク因子 ・15日以上入院している ・第三世代セフェム系抗菌薬の使用歴(菌交代で緑膿菌が残る) ・COPDなどの慢性気道疾患の既往あり (レジデントのための優しい呼吸器教室参照) -
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市中肺炎と院内肺炎、医療介護関連肺炎の違い
肺炎は感染した場所(菌をもらった場所)によって原因菌の種類が異なり、違う臨床像を呈する。原因菌が異なると治療薬も変わってくることになるので肺炎は大きく市中肺炎と院内肺炎に分類されている。 【市中肺炎とは…】 病院外で日常生活をしていた人が... -
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帯状疱疹へのアプローチ(メモ)
帯状疱疹とは 帯状疱疹は脳神経の神経節や後根に潜伏している水筒・帯状疱疹ウィルス(VZV)が再活性化することにより生じる。VZVの再活性化のリスク因子としては加齢、免疫抑制状態(癌、糖尿病、ステロイド、HIV感染など)。特に帯状疱疹の発症の半数は... -
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発熱性好中球減少症の入院適応
発熱性好中球減少症(FN)とは好中球が500以下に減少し、腋窩体温が37.5度以上に上昇した状態であり、死亡率が高く厳格な管理が必要である。 FNのリスク分類としてはMASCCスコアが広く用いられている。 MASCCスコア スコアの合計が21点以上であれば低... -
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発熱性好中球減少症の定義
発熱性好中球減少症(FN)とは好中球が減少している期間の発熱状態のこと。FNで適切な抗菌薬投与が行われないと死亡率は40%以上にもなるとの報告もあり、非常に重篤な状態である。FNの診断は以下の好中球減少症と発熱の両方を満たした場合にされる。 好... -
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伝染性単核球症へのアプローチ
伝染性単核球症へのアプローチ ・発熱、咽頭痛、リンパ節腫脹が3徴 咽頭所見では分厚い白苔、扁桃の腫脹が強く重篤に見える。 リンパ節腫脹は全身性。鼠径部や腋窩にも見られると伝染性単核球症の確率は上がる。 その他の症状としては上眼瞼浮腫が見られ... -
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術後抗菌薬予防投与はいつまで行うべきか
術後抗菌薬予防投与はいつまで行うべきか 侵襲的な外科手術の後は感染症リスクが上昇するために予防的に抗菌薬投与を行う。術後24時間以内に予防的抗菌薬投与は終了してよいというエビデンスが多くあるが、実際の臨床では術後2−3日間投与され続ける...