適応– category –
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心不全患者における治療薬選択
■重症度と推奨される治療薬 心不全の重症度と治療薬の選択*1 心不全で何の薬を用いるかは病態と重症度によって変わってくるが 主な選択肢は以下のとおり。 ・レニン・アンジオテンシン系阻害薬(ACEI,ARB) ・β遮断薬 ・利尿薬(ループ利尿薬、アルドステ... -
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胃管とイレウス管の違い
【経鼻胃管】 経鼻胃管(NGtube)とは鼻から長いチューブを入れて胃とつなげる処置の際に用いる管を言う。治療だけでなく診断目的にも用いられる。 http://kango.pw/archives/1268 (適応) 胃内容物の吸引:上部消化管出血 胃洗浄:薬物中毒など 胃の減... -
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血液培養とその適応
血液培養はいつ行うか 血液培養とは文字通り血液を採取して、その中に菌がいるかどうかを培養することにより確かめる手法である。重篤な感染が疑われる場合は抗菌薬投与前に2セットの血液培養採取が必要である。 血液培養の適応は原則的には血液の中に菌... -
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プロカルシトニンはいつ測るべきか
◯プロカルシトニンとは プロカルシトニンとは血中カルシウムを低下させる働きのあるカルシトニンの前駆物質である。プロカルシトニンは通常であれば甲状腺で産生されるが、細菌、真菌などの感染症になると炎症性サイトカイン(IL1β、TNFα)の刺激により... -
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観血的固定法と非観血的固定法の違いと適応
骨折治療:観血的整復固定法と非観血的整復固定法の違い 骨折の治療は主に整復、固定、リハビリテーションに分けられる。整復や固定はその方法により非観血的方法と観血的方法に分けることができる。 ざっくり言えば観血的・非観血的という言葉は文字通... -
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市中肺炎の入院基準ADROPとは
肺炎の入院基準ADROPとは 日本呼吸器学会の成人市中肺炎診療ガイドラインによれば肺炎の入院適応は以下のようになっている。 Age(年齢):男性70歳以上、女性75歳以上Dehydration(脱水):BUN21mg/dl以上Respiration(呼吸):SpO2が90%以下(PaO2... -
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中心静脈路確保の意味と適応
中心静脈路確保(中心静脈栄養法)とは 中心静脈とは体循環系の血液が右心房に流入する直前の上大静脈および下大静脈の幹にあたる静脈のことを言う。ここにカテーテルを通し、薬剤・栄養・輸液を行うことを中心静脈路確保という。カテーテルの経路として...