アルコール性肝障害が肝小葉中心性に生じる理由

アルコール性肝障害が肝小葉中心性に生じる理由

アルコールによる肝臓の障害は小葉を中心に生じるがそれには以下の理由が考えられている。

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webサイト肝臓の働き・肝臓の病気より引用

 

アルコール代謝酵素が中心静脈周辺の肝細胞に多く含まれているのでこの部分に毒性の強いアセトアルデヒドが多く産生されやすい。また、アルコール代謝には酸素が多く消費されるために、中心部における酸素分圧は低下し、障害を促進する。

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