感染症– category –
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感染症
比較的徐脈とその原因
比較的徐脈とその原因 比較的徐脈とは発熱の程度の割に脈拍の上昇がみられないことを言う。通常は1度の体温上昇につき脈拍は8〜10上昇する。 比較的徐脈をきたす疾患の覚え方・ゴロ友人に教えてもらったのを紹介。 比較的オレのサル ブルーチー... -
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稽留熱、弛張熱、間欠熱、回帰熱の違いと原因
稽留熱、弛張熱、間欠熱の違いと原因 「看護学生のために」さんより画像引用 http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-05-17 稽留熱:この熱型では発熱がほぼ変動しない。 定義としては37度以上の熱でなおかつ日内変動が0.3度以下のもの。原因... -
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3類感染症とその覚え方
3類感染症とその覚え方 3類感染症とは1類や2類に比べたら危険性はそれほど強くはないが、経口感染によって集団感染しうる感染症のこと。 コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフスの5疾患がある。 Dr.Kに載っていたゴロを... -
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2類感染症とその覚え方
2類感染症とその覚え方 2類感染症とは重症度の観点で1類の次に危険な感染症。以下の5つがある。 ポリオ(急性灰白髄炎)、結核、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARS)、鳥インフルエンザ(H5N1) 1類感染症が原則入院なのに対し、2類感染症は全... -
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1類感染症とその覚え方
1類感染症とその覚え方 1類感染症にはエボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、天然痘(痘そう)、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱などがある。 感染力が高い上に致死的で非常に危険な感染症であり原則入院が必要。いずれも日本には常在... -
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好中球核の左方移動とは
好中球核の左方移動のメカニズム 好中球の核はその成熟度によって様々な形態をとりうる。たとえばコンボウのような形の悍状核や葉っぱが分かれたような分葉核など様々であり、成熟すればするほど、核の分葉化は進む。 細菌感染症などにかかると、体内... -
感染症
中和抗体と感染抗体の違い
中和抗体と感染抗体の違い 中和抗体とは 多くの細菌は、宿主細胞を損傷したりその機能を傷害する毒素を分泌する事によって病気を引き起こす。毒素は宿主の標的細胞の表面にある受容体に結合することによって初めて効果を発揮する。毒素が受容体に結合で... -
感染症
受動免疫と能動免疫の違い
受動免疫と能動免疫の違い 受動免疫とは 何か感染症にかかったり毒素が体内に入った場合の防御法として、それに対応した抗体を外から注入して中和する方法を受動免疫という。抗生物質が世に出るまでの間は破傷風毒素やジフテリア毒素に対して抗体を予防... -
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水平感染と垂直感染の違い
どこから病原体が入ってくるのかという観点で感染経路を水平感染と垂直感染の2タイプに分けることができる。 ■水平感染とは感染源から周囲に感染が伝わるタイプのもので次の4種類が代表的。 1,接触感染(狂犬病、性病など) 2,飛沫感染(インフル... -
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飛沫感染と空気感染の違い
■飛沫感染とは 文字通り飛沫による感染。飛沫とは”飛び散るしぶき”という意味があるが医学的には『水分を含んだ直径5マイクロメートル以上の粒子』と定義されている。 この飛沫感染は咳やくしゃみ、そして普段の日常的な会話によっても感染が成立してしま...