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PSVTへの対応
PSVTへの対応(memo) 発作性上室頻拍(PSVT:paroxysmal supraventricular tachycardia) ・PSVTとは房室結節や副伝導路などを介するリエントリーによる上室性の頻拍の総称。色んなタイプがある。 ・症状は突然発症する動悸、血圧低下が原因でめまいや... -
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顔面神経麻痺への初期対応
顔面神経麻痺を診るポイントは何と言っても中枢性か末梢性かの鑑別。 ・顔面神経麻痺では額のしわ寄せ不可、閉眼不可、鼻唇溝の消失、口の閉鎖不全などの症状を呈するが、末梢性顔面神経麻痺であれば一側性の全ての症状が出揃うのに対して、中枢性であ... -
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咳の鑑別outputメモ
咳outputメモです 感冒咳嗽 先行する咽頭痛、鼻汁、発熱 →咽頭発赤 後鼻漏 喉に貯まる(飲み込みたくなる)痰、夜寝ると咳 →咽頭後壁の鼻汁 GERD(胃食道逆流症) アルコール多飲、喫煙、食後の胸焼け、特定の食事で増悪 →肥満や口臭 →上部消化管内... -
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てんかん重積発作の定義と初期対応
◯てんかん重積発作の定義 てんかんとは大脳皮質神経細胞の過剰興奮によって起こる痙攣などの症状を発作的に繰り返す病態である。(てんかん≠痙攣) てんかん重積発作とはてんかん発作後の意識障害から回復する前に次の発作を起こして意識障害が連続し、そ... -
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急性心筋梗塞の初期対応MONAの意味
心筋梗塞の初期対応→MONA 参考:ST上昇型急性心筋梗塞の診療に関するガイドライン(2013年改訂版) MONAとはMorphine, Oxygen, Nitrate, Aspirinの頭文字を取ったもの。 M:モルヒネ(塩酸モルヒネ) 疼痛が強いと交感神経亢進により心負荷が増加し、... -
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killer sore throat5つを簡単にご紹介
怖い咽頭痛5つを簡単にご紹介 ERで咽頭痛を主訴に来る患者の大半はただの風邪であるが、中には致死的な疾患も混ざっているから要注意。海外では死にうる咽頭痛疾患5つをまとめてkiller sore throatなどと呼ばれている。 【killer sore throat】 1,急... -
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精巣捻転と精巣上体炎の鑑別
精巣捻転と精巣上体炎(副睾丸炎)の鑑別 精巣捻転は発症後6時間以上で不可逆的な障害が起こり、精巣が壊死するため急性陰嚢痛は否定されるまで精巣捻転として扱う。以下精巣捻転と精巣上体炎の違いを紹介。この表のような典型例であれば鑑別に難しくな... -
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腰椎椎間板ヘルニアへのアプローチ
腰椎椎間板ヘルニアのメモ (記事の再構築予定…) ◯腰椎椎間板ヘルニアの概要 好発年齢は20〜40代と若年に多い。ヘルニアの中で腰椎ヘルニアが最も多い。 後側方へのヘルニア脱出が多いので健側と患側が出来る(稀に中央でヘルニア)。 好発部位はL4... -
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ルートキープの手順(途中…)
ルートキープの手順 ・準備するもの:輸液製剤、輸液セット、延長チューブ、三方活栓 ・輸液セット開封しクレンメ閉じる ・輸液セットと三方活栓、延長チューブを接続する ・輸液製剤のゴム栓部分の保護フィルム剥がしてアル綿で消毒 ・輸液セットの導入... -
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いつ嫌気性菌を疑うか(横隔膜の上と下で分けて考える)
嫌気性菌感染をいつ疑うか 嫌気性菌とは酸素のない環境下で増殖する菌である。が、健常人においても消化管や口腔あるいは膣などの粘膜の常在細菌叢にも一部定着している。常在菌だけでは感染症を起こさずに無害であるが、何らかの原因によって宿主側の環...