duodopaの適応とその効果(メモ)

duodopaの適応とその効果(メモ)

 

デュオドーパとはパーキンソン病治療薬で内服のレボドパ製剤で治療効果が乏しい場合に用いられる。胃ろうを介して直接胃に注入することによりPD症状のwearing off(日内変動)を抑えることが期待されている。wearing offのコントロールが難しい状態、つまりはパーキンソン病の進行期に良い適応となる。

 

臨床試験では1日あたりの平均オフ時間は、既存の抗パーキンソン病治療薬投与時(ベースライン)と比較し、本剤12週間投与後に4.64時間、52週間以上投与後に4.28時間と有意な減少を示している(下図参照)。

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因みにDuodopa の Duo は Duodenum(十二指腸)を意味する(早期の開発が十二指腸への投与で検討されたことに由来)。

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