整形外科– category –
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肩・上腕の外傷へのアプローチ(編集中)
・外傷全般的な話 受傷機転を必ず聞く(内科的疾患が隠れてないか) 四肢外傷であれば患側と健側を比較する 変形、疼痛、圧痛、叩打痛、腫脹の確認 (特に骨折部は軽く叩いても痛む) 感覚障害の有無を確認 運動障害の有無を確認 循環障害の確認 ・脱臼... -
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頸部外傷における頚椎レントゲンの適応(NEXUS)
頸部外傷の際に頚椎レントゲンを取るかどうかの指標NEXUSというものがある。 (NEXUS:national emergeny X-radiography utilization study) ■鈍的外傷患者において次の5つが揃えば頚椎レントゲンは必要ない (NEJM343:94-99,2000) ・意識障害なし ・神... -
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スカルパ三角の意義と語呂合わせ
スカルパ三角(大腿三角)とは鼠径靭帯、縫工筋、長内転筋の内縁で囲まれた大腿前面の三角形状のくぼみのこと。このくぼみの奥に大腿骨頭が位置しており、触診で正常な位置にあるかどうか判定することができる。股関節脱臼では大腿骨頭が変位しているので... -
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AOプレート、ロッキングプレート、キュンチャー髄内釘の違い
骨折の観血的固定におけるプレート、キュンチャー髄内釘、ねじの違い ・AOプレート ねじとプレートを用いて折れた骨をつなげる方法(下のイラスト参照)。骨膜を剥いでその上からプレートをあて、スクリューで締めることでプレートと骨とを圧迫し固定で... -
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アキレス腱断裂の診察:トンプソン法とは
アキレス腱断裂の診察:トンプソン法とは 【アキレス腱とは】 ・アキレス腱とは下腿三頭筋(ヒラメ筋+腓腹筋)の腱であり、下腿三頭筋に急激な収縮が生じた時に伸展されて断裂する。 ・患者の訴えとしては「バットでふくらはぎを強く打たれた」「ボンっ... -
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脂肪塞栓症候群で点状出血となる理由
脂肪塞栓症候群とは 骨折の骨髄部から遊離脂肪酸が静脈内に流入して肺で脂肪塞栓を形成、更に一部は全身をめぐり諸臓器で塞栓を起こすことが原因。他にも外傷後に起こる脂質代謝の変化も要因の1つと考えられている。 脂肪塞栓症候群には鶴田の診断基準... -
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頸髄損傷でバイタル低下する理由
交感神経は胸髄、腰髄から発生しているのに対し、副交感神経は脳幹・腰髄から発生している。つまり頸髄損傷では交感神経はいずれも障害され、脳幹の副交感神経だけが生き残るために副交感神経優位となってしまうからである。 画像引用:http://ameblo.jp/j... -
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膝蓋跳動とは何か
イラスト出典:膝蓋骨骨折の症状・診断・治療 [骨・筋肉・関節の病気] All About 半月板損傷や十字靭帯損傷などでは関節で炎症が起こるために関節内に水のたまる関節水腫の状態になる。関節水腫を他覚的に確かめる方法としては、膝関節上部を手で圧迫し... -
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観血的固定法と非観血的固定法の違いと適応
骨折治療:観血的整復固定法と非観血的整復固定法の違い 骨折の治療は主に整復、固定、リハビリテーションに分けられる。整復や固定はその方法により非観血的方法と観血的方法に分けることができる。 ざっくり言えば観血的・非観血的という言葉は文字通... -
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脊柱側弯症のrib hump(肋骨隆起)とは何か
脊柱側弯症とは前額面(患者を前から見た時)で脊柱が横に湾曲している状態である。 上記イラストは側弯症とパワープレートより引用 分類としては原因不明の特発性脊柱側弯症と続発性脊柱側弯症とがある。 ・特発性脊柱側弯症は最も頻度が高く、発症年...