持効型は朝空腹時血糖110以下を目標に、速効型は食後2時間の血糖180以下を目標に
糖尿病患者の状態把握のために
・血中インスリンと血糖値(絶食時)、とCペプチド(CPR)を測定する。
基準値としては早朝空腹時の血中インスリン値が5〜15であれば正常範囲。
・IRI>15μU/mLであればインスリン抵抗性あり
・HOMA-R=IRI × FPG /405。正常値は1.6以下。1.6〜2.5でインスリン抵抗性疑い、2.5以上でインスリン抵抗性あり
インスリン抵抗性があれば→抵抗性改善薬:ビグアナイド薬、チアゾリジン薬
インスリン抵抗性なければ→インスリン分泌促進薬:SU薬、グリニド薬、DPP4阻害薬
・空腹時血中Cペプチド<0.3ng/ml→インスリン依存性糖尿病
・空腹時血中Cペプチド<0.6ng/ml→確実なインスリン分泌能低下
・空腹時血中Cペプチド<1.0ng/ml→インスリン分泌能低下
CPRインデックス=空腹時血清CPR×100÷FPG
CPI(CPRインデックス)0.8以下では分泌予備能低下のためインスリン治療が必要
CPI 0.8〜1.2の間であればグレイゾーンと考える
CPI1.2以上であれば分泌能は保たれており食事療法や経口血糖降下薬で対応可能と考える。
CPI2以上であればインスリン分泌十分=インスリン抵抗性型の糖尿病
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