側頭動脈炎について

浅側頭動脈や眼動脈などの血管に、巨細胞を含んだ肉芽腫性の炎症(巨細胞性動脈炎)が生じる疾患である。好発は50歳以上の女性。症状としては、片側性の拍動性の頭痛と浅側頭動脈の怒張・硬結、また眼動脈の狭小化による虚血性視神経症が生じる。最悪の場合失明に至る。

 

根本的な原因は不明であるが、喫煙、ウイルスなどの微生物などの環境因子が発症に関連するとも言われている。

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治療としては、ステロイドが著効する。

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